愛子さま

「愛子さまの資質に問題」 週刊朝日「不敬アンケート」の裏に保守系政治家からの「圧力」

文/編集部

今秋から始まる皇位継承議論だが

今秋から、安定的な皇位継承や皇族減少対策のための議論が政府内で本格的に開始される。本格的に議論が開始されるのは「即位礼正殿の儀」が行われる十月二十二日以降となるようだ。

しかし、多くの専門家及び、関係者等の中には、すでに皇位継承問題を巡る前哨戦や情報戦が開始されていると見る者も多いようだ。ある皇室ジャーナリストは次のように語る。

「皇位継承議論が本格的に開始されるのは“即位礼正殿の儀”が行われる十月二十二日以降となっています。しかし、政府与党は、女性・女系天皇の容認に関しては非常に消極的な姿勢を取っており、果たして民意を踏まえた公正な議論が行われるかという問題に関して疑問を抱く関係者も少なくありません。

現在、様々な世論調査の結果国民の8割近くが女性・女系天皇の容認を望んでいることが明らかになっていますが、現在の政府の動きを見ていると、“男系皇統護持”という結論ありきの議論が行われるのではないかと危惧されております(皇室ジャーナリスト)




「愛子さまが天皇になれないのはなぜ?」結論ありきの不敬アンケート

このような状況で、現在ネット上では『週刊朝日』が国会議員に対して行ったあるアンケートが話題となっている。

このアンケートの設問2では「愛子天皇が実現しない理由」を答えることが求められており、まさに「愛子さまは天皇になれない」という結論ありきのアンケート内容となっていることが分かる。さらに、驚くべきは、この質問の回答の中には、「愛子内親王自身の資質」という愛子さまの個人的な資質を疑問視する選択肢も含まれており、まさに不敬というほかない内容となっているのだ。

複数の質問や選択肢を用意することで、一見中立的なアンケート調査であるかのようにみせてはいるものの、質問や選択肢の項目を注意深く見ると、「愛子さまは天皇になれない」「愛子さまの個人的な資質に問題がある」といった結論に導くよう巧妙に誘導することが目的であるようにも思える。

アンケート用紙作成の依頼者は与党の女性議員?

実は、このアンケートは総理大臣とも近い関係にある与党の女性議員が作成を依頼したと噂されている。ある雑誌記者は次のように語る

実は、今回の週刊朝日のアンケートの実施を依頼したのは、総理とも近い関係にある女性議員の一人であると噂されています。もちろん、 “愛子天皇誕生の可能性を否定するアンケートを実施しろ”といった直接的な指示は出されてはいないかもしれません。

ですが、その女性議員は保守系のネットメディアなどにも頻繁に登場しており、男系皇統護持や旧宮家の復帰の案を強く推していることが広く知られている保守派の論客でもあります。

ですから、その議員から皇位継承問題を巡るアンケート調査の依頼があったことが何を意味するかは明白です。今回の偏った設問や回答の選択肢に関しても、アンケートを作成した週刊朝日のスタッフが、それとなく圧力を受けたか、もしくは依頼した女性議員の意図を忖度したという可能性は否定できません(雑誌記者)

どうやら、今回の週刊朝日が実施した、「結論ありき」とも「不敬」とも思えるようなアンケート実施の裏には、与党政治家からの要望もしくは圧力があったと囁かれているようだ。




民意を踏まえた公正な議論を

現在、多くのアンケート調査により国民の約8割近くが、女性・女系天皇の容認を望んでいることが明らかとなっている。しかし、安倍首相は一貫して、女性・女系天皇の容認には消極的な姿勢を取っており、また政府与党も「男系皇統護持」という結論ありきの議論を強引に押し進めようとしているようだ。

しかし、本来、皇室の問題や皇位継承議論というものは、国民全体にとって重要な意味を持つ問題であるだけに、多くの国民が納得できるような民意を踏まえた公正な議論が求められて然るべきである。

そのため、今後行われる議論に関しては、特定の政治家や政治勢力の意図や思惑に左右されることなく、公正かつ公平な議論が行われることが望ましく、またマスメディアも特定の政治家や政治団体の意図に忖度することなく、可能な範囲で中立的な報道を行うべきだ。

まして、今回のアンケート調査のように「男系皇統護持」「旧皇族の皇籍復帰」といった結論を導くために愛子さまを貶めるような不敬なアンケートを実施するなどということは言語道断である。


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