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文/編集部
佳子さま手話の全国大会でご挨拶
29日、秋篠宮家の次女・佳子さまが、鳥取市で開かれている「高校生の手話の全国大会」に出席され、自らも手話であいさつされた。
佳子さま「大切な言語である手話に対する理解がより一層深まるとともに、この大会が皆様にとって素晴らしい思い出となることを願い、私のあいさつと致します」
高校生の手話の全国大会でのご挨拶
今回が第6回目の開催となる「高校生の手話の全国大会」であるが、佳子さまは、これまでほぼ毎年出席されている。高校生たちの手話を使ったダンスや歌などのステージに拍手を送られた。
「秋篠宮家の紀子さま、眞子さま、佳子さまは非常に熱心に手話を学ばれていることが知られていますが、ダンスがご趣味の佳子さまは、手話を使ってダンスや歌などのパフォーマンスを競うこの“手話の全国大会”への出席を毎年非常に楽しみにされているようです」(皇室ジャーナリスト)
マスコミも大注目の佳子さまの手話パフォーマンス
佳子さまと眞子さまが手話を熱心に勉強しているのは、紀子さまの強い影響があったようだ。紀子さまは、手話のみで何十分もスピーチをされるほどの手話の上級者であり、佳子さまや眞子さまに直接指導することもあるという。
また、紀子さまの丁寧な手話とも違い、佳子さまの手話でのスピーチは非常に個性豊かで、まるでアイドルのようにダンスのように可愛らしいと評判であり、マスコミもその姿を収めようと競ってカメラを向けるそうだ。先の皇室ジャーナリストは次のように語る。
「以前から、非常に高い人気を誇り、常にメディアの注目を浴びてきた佳子さまですが、現在も非常に注目を浴びています。かつて、ICUに入学した頃には、写真集を何冊も出版し、毎週のように特集が組まれた時期は“佳子さまフィーバー”と呼ばれていましたが、実は、現在も当に劣らぬほどの注目を集める静かなブームとなっているようです」(皇室ジャーナリスト)
もっとも、あたかも人気アイドルであるかのような注目を浴びたICU入学当時とは違い、秋篠宮家への風当たりが強くなっている現在では、その評価も毀誉褒貶相半ばする状態であり、セレブゴシップのようなかたちで注目を集めているようだ。
天皇皇后両陛下との扱いに格差
初の海外公式訪問からの帰国直後ということもあり、今年の佳子さまの「手話全国大会」のニュースは特に注目を集めたようである。
あるTV局の報道では、1分間の皇室関連報道のうち、なんと約45秒間を使って佳子さまの出席された「手話全国大会」について、佳子さまが手話をされている映像なども使い詳しく報道した一方で、天皇皇后両陛下が国体の卓球競技を観戦されたニュースについては、残りの15秒でわずかに報じるのみであった。
ネット上では、宮家の次女である佳子さまのニュースを大々的に報じ、天皇皇后両陛下のニュースをおまけのように扱う報道の不公平さに批判的な意見もみられたが、これもTV局側が視聴者からの注目度や関心の高さを考慮した結果であるのかもしれない。