秋篠宮殿下

「秋篠宮家批判」は天皇家派の陰謀?「中傷工作」の不穏な噂が物議に

文/編集部

眞子さまのご結婚問題と秋篠宮家批判

現在、全く先行きの見えない眞子さまと小室圭さんとの結婚問題に多くの国民がフラストレーションを抱えている。また、当初、問題の直接の当事者である眞子さまに対して行った批判も現在では、眞子さまのご結婚の問題の解決に対して及び腰な姿勢を続ける秋篠宮ご夫妻や他の家族にまで及んでいる。

現在、週刊誌やインターネットメディアでの秋篠宮家に対する批判の声は日に日に大きさを増していくばかりです。紀子さまなどは、なんとか国民からの信頼を取り戻そうと必死にご公務に務めてはおりますが、眞子さまの問題が解決しない現在では、その紀子さまのご努力も虚しく、批判が収まる気配は一向にみえない状況です」(皇室ジャーナリスト)

なんとか、問題を解決したい秋篠宮ご夫妻ではあるが、国民の大多数が眞子さまと小室圭さんとの結婚に反対している中、眞子さまの結婚への決意は全く揺らぐことがなく、全く打つ手の無い状況が続いているようである。




秋篠宮家批判はアルバイトの工作員

このような状況で、現在インターネット上では、秋篠宮家の問題に関する不穏な噂が存在するようだ。なんと、秋篠宮家批判は、国民の自然な感情から沸き起こったバッシングではなく、ある特定の団体がアルバイトに高額の報酬を支払って、誹謗中傷を煽動しているというのである。先の皇室ジャーナリストは次のように語る。

「あるインターネット上のニュースサイトで、“秋篠宮家への誹謗中傷の多くはアルバイトの工作員である高額の報酬を受け取りながらネット上への書き込みを行っている”という主旨の記事が書かれていたのです」(前出の皇室ジャーナリスト)

「秋篠宮家への批判は工作員による煽動」という主張そのものが、筆者には荒唐無稽な妄想であるように思えるが、この記事はさらに、一歩踏み込んだ主張を行っているようだ。

「実は、この問題となった記事では“秋篠宮家批判は情報工作である”という主張だけでなく、さらに、文中でその工作が天皇家もしくは天皇家を支持する特定の勢力による政治的な情報工作であるということを匂わせているのです。

もちろん、記事中で直接的に“秋篠宮家批判は天皇家による陰謀である”と直接書かれているわけではありません。しかし、この記事を読んだ多くの者が“秋篠宮家に敵対する天皇家派の勢力が中傷工作をおこなっている”と感じるように意図的に読者の思考を誘導するような文脈になっているのです」(同前)

この皇室ジャーナリストの話によると、問題となったその記事では秋篠宮家への批判に対して真っ向から反論するのではなく、あたかも「天皇家を支持する一派が秋篠宮家を中傷するような書き込みを行い、意図的にバッシングを煽動しているのだ」と思わせるように問題の論点をすり替えが行われているそうである。このような世論誘導は卑劣なあるだけでなく、天皇家を貶める極めて不敬な言説と言わざるを得ないだろう。

むしろ天皇家批判こそが情報工作である

筆者の個人的な意見としては、むしろ「天皇家批判こそが情報工作」なのではないか?と考える。如何にいくつか、その論拠を示す。

男系皇統護持派の工作員バイト

当サイトでは、以前、保守系ネットメディアによる「男系皇統護持」の世論誘導の情報工作のアルバイトが存在することを確認し、紹介する記事を掲載している。

(※参照 『「愛子天皇に反対!」は、情報工作の結果 決定的証拠が発覚 有償で記事依頼』

これは「天皇家批判こそが情報工作」であることの有力の根拠の一つと言っていいだろう。

保守系メディアによる天皇家批判

また、一部保守系メディアは今上陛下が皇太子であった時代には驚くほど不敬とも思えるような過激な皇太子一家への批判を行っている。

例えば、『WiLL』という雑誌の平成28年6月号に,「崖っぷちの皇位継承「御忠言」から八年 いま再び皇太子さまに諫言申し上げます」と題する西尾幹二氏と加地伸行氏の対談記事が掲載されているが、この内容は、まるで当時の皇太子ご夫妻に対して、「公務を行い国民の前で恥をさらすくらいなら東宮御所に引きこもっていろ」と言わんばかりの内容なのである。

また現在事実上の廃刊状態となっている雑誌『新潮45』の2013年3月号では「皇太子殿下、ご退位なさいませ」と題する論文が掲載され、こちらは当時皇太子であった今上陛下に直接的に退位を勧めている。

仮に、現在秋篠宮家への批判が強まっているとしても、秋篠宮殿下に対して退位を迫り隠居生活を勧めるような内容の論文が有名雑誌に掲載されることはまずあり得ないであろう。このような事実一つをとっても、当時の東宮家バッシングが如何に苛烈なものであったかが理解できる。




デヴィ夫人による「皇太子位移譲」署名

最後に、デヴィ夫人による「皇太子位移譲」を唱える署名運動についても触れておきたい。デヴィ夫人は2011年11月15日付ブログ記事にて、雅子さまに対して「『皇太子妃』となる認識とご覚悟が無かった」「我儘を超えた異常事態」「小和田家の影響と雅子様のために皇室自体の存続が危ぶまれている」などと述べている。

さらに、このブログ記事が問題になったのは、宮内庁長官や衆参両院議長にあてた「皇太子位を秋篠宮様に移譲することを求める請願書」へのリンクを張ったためでもある。そこでは、皇太子位移譲のほか、皇太子さまの皇位を廃嫡するか、雅子さまを廃妃とすることなども求めている。

この署名は、デヴィ夫人事務所のデヴィーナ・ソサエティ内に事務局がある「日本の皇室をお守りする会」名で行われているが、当のデヴィ夫人はといえば、秋篠宮ご夫妻とそれぞれツーショットの写真なども撮っており、秋篠宮家と懇意の関係にあることが明らかとなっている。




天皇家への根拠無き中傷は止めるべし

秋篠宮家批判が、天皇家派の陰謀であるという事実の根拠はこれまで示されていないが、一方で、天皇家への批判に関しては、男系皇統護持を目的とする一部の保守派による意図的な世論誘導であることの根拠が山ほど存在する。

秋篠宮家を擁護することは一向に構わないものの、証拠のありもしない陰謀をデッチ上げて、天皇家への批判につなげることは卑劣であると同時に、極めて不敬な言動であるといえるだろう。


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