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文/新藤幸人
紀子さま、女優の松岡茉優と映画をご鑑賞
2日、東京都六本木のTOHOシネマズで、女優の松岡茉優さんらと映画『蜜蜂と遠雷』をご鑑賞された紀子さま。
松岡さんは紀子さまについて、「お入りになられてから着席して一緒に映画を拝見しているときも、佇まいに言葉にならないほど感動しました。常に、こちらまで背筋が伸びるよう」と語った。
また、試写会に紀子さまが訪れることを聞いた際の心境について、自身の代表作をもじり「そうですね、勝手に震えてました」と述べた。
紀子さまは劇中のクラシック演奏会のシーンについて「まるで会場にいるような臨場感でした」と感想を述べられ、松岡さんらを激励した。
もはや弄られる対象となる
試写会は和やかな雰囲気のうちに終わったようだが、このニュースにもやはり厳しいコメントばかりがつけられた。
「また謝礼付き公務?」「映画鑑賞の前に眞子さまとコミュニケーションを」「国民は怒りで震えています」「松岡さんは恐怖で震えたの?」「笑いを堪えたのでは?」などなど…
この件について、宮内庁関係者は以下のように心情を述べる。
「秋篠宮家に対する国民の目が厳しいものであるのは承知しております。ですが、ここにきて、もはや弄りの対象となるまでにその威厳が失墜してしまっている状況を、殿下も紀子さまももっと重く受け止められてほしいと思います。
天皇皇后両陛下のご活躍や、ご家族の仲睦まじい姿にホッとする、微笑ましい、と多くの国民が感じているのです。令和の時代を支える筆頭宮家として、冷笑を買っている場合ではありません。両殿下におかれては、早急に国民からの信頼回復に努めていただきたいと願っております」(宮内庁関係者)
紀子さまだけがご満悦
しかし、国民の落胆も、関係者の想いも、今は妃殿下には届かないようだ。
「紀子さまは松岡さんのニュースをご覧になり、大変満足されたご様子でした。“あの方、可愛らしい方ですね”と口にされるほどでしたから。妃殿下は常に前向きなお方ですから、こういった公務を重ねられることが、信頼回復へと必ず繋がっていくと思われているのでしょう」(秋篠宮家関係者)
未だに、ご一家への逆風が、公務に励まれる事で吹き飛ばせるとお考えなのだとしたら、それはかなり厳しいと言わざるを得ない。現状では、お出ましになればなるほど、秋篠宮家と国民との間に“大きな隔たり”があることだけが明確になっていくように思う。
紀子さまに追い風となる日は、いつ来るのだろうか。なによりも求められているのは“ご英断”に他ならない。