佳子さま

佳子さま「歓迎されなかった」のに、「温かい歓迎」に感謝してしまう 欧州訪問の感想に疑問の声

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文/編集部

佳子さま欧州訪問の感想を文書で発表

秋篠宮家の次女佳子さまは4日、先月の欧州公式訪問について、「(外交関係樹立150周年という)記念の年に訪問できましたことを大変うれしく思います」などとする感想を宮内庁を通じて文書で発表された。

今回の欧州公式訪問は、佳子さまにとって初の海外公式訪問でもあり、一つ一つの経験が大変深く心に刻み込まれる貴重な思い出となったことでしょう。

佳子さまにとって、本格的な皇室外交デビューともなったオーストリアとハンガリーへの訪問でしたが、初めての体験だらけで緊張されていた佳子さまを温かく歓迎してくれた両国に文書で感謝の意を表されました(皇室ジャーナリスト)

佳子さまは、先の感想の他にも「温かい歓迎とさまざまなご配慮」に感謝を示し、日本との「交流促進に力を尽くしてこられた方々に、深く敬意を表したく思います」との言葉で結んだ。

ネットでは疑問の声も

とはいえ、インターネット上ではこの佳子さまの感謝の文書に疑問を持つ声もあるようだ。先の皇室ジャーナリストは次のように語る。

今回の佳子さまの欧州公式訪問ですが、実は現地メディアは歓迎ムード一色というわけではありませんでした。今回の外交関係樹立150周年の式典では、当初オーストリア、ハンガリーの両国から“是非、天皇皇后両陛下にご訪問を”という希望があったのですが、雅子さまの体調面での不安もあり、両陛下のご訪問が叶わなかったという事情もあります。

それでも、オーストリアでは佳子さまの欧州公式訪問を全国紙の一面に掲載し、重要なニュースとして扱いましたが、一方、ハンガリーでは佳子の訪問の様子を淡々と書き記した記事ばかりで、あるいは中には“欧州公式訪問で観光地を巡る佳子姫”などと有名な観光地を巡られた佳子さまの訪欧の様子を半ば揶揄するような記事すらありました(前出の皇室ジャーナリスト)

ザッハトルテと水でおもてなし

また、インターネット上で話題となったのは、現地メディアの報道のみではない。オーストリア大統領の表敬訪問時に大統領が豪華なテーブルを用意するのではなく、事務用の机に水とザッハトルテのお菓子を無造作に置いたまま佳子さまと懇談したことも話題となった。

「温かい歓迎とさまざまなご配慮」に感謝した佳子さまであるが、事務用の机に無造作に置かれた水とザッハトルテには一切手をつけないまま懇談を終えられたようだ。

このような対応にも愚痴一つこぼすことなく、「温かい歓迎とさまざまなご配慮」に感謝する佳子さまの温厚さと気遣いには敬服せざるをえないだろう。


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