皇室

「アベが憎けりゃ、雅子さまも憎い!」 東京新聞・望月衣塑子記者が「皇室を冒涜中」

お祝いムードに水を差す東京新聞

文/宮本タケロウ Twitter

世界191の国と地域から代表団が訪れ、うち72の国からは国家元首が来訪して、大盛況のうちに幕を閉じた「即位礼正殿の儀」だが、国の内外から溢れるお祝いムードに水を差す人もいる。

東京新聞の名物記者:望月衣塑子氏だ。

世界中が天皇皇后両陛下の麗しいお姿に感動している最中、望月記者はTwitterでこのようなことをつぶやいたのだ。

(外国賓客の「格が下がった」とつぶやく望月記者)

確かに、今回の即位の礼と平成の即位の礼と比較し、国家元首・閣僚級以上の来賓の出席者全体に対する割合が減少したのは事実かもしれない。これを日本の国際競争力の低下と絡めて望月記者は「賓客の格が下がった」批判する。

バブル期と今を比較するか~?

しかし、むしろ平成の即位の礼当時はバブル経済でロックフェラーセンターを三菱地所が買収した時代であった。そんな時代の国力と今の国力を比較し、わざわざ天皇陛下のお祝い事の時に「来賓の格が下がった」とバカにするのはいかがなものか。

筆者は、反骨精神のある望月記者には一定の敬意を表するが、アベが嫌いすぎて天皇陛下の即位にまでイチャモンをつけようとする態度はいただけないだろう。

国際儀礼をまるで知らない望月記者もヒドイが…

さて、この望月氏のツイートもヒドイが、より重大なのは望月記者がツイートで引用したブログ記事の質である。

引用先のブログ「世に倦む日日」は「即位礼に来た賓客が平成の時より格が下がった」という記事を載せるが、当該記事にはこのような重大な事実誤認があるのである。

饗宴の儀の映像が出たとき、なぜか新天皇がブルネイ国王と一緒に歩いて会場に登場し、ブルネイ国王を横に座らせて宴会を始めたので、理由と事情を訝しんでしまった。格から言えば英国皇太子が適当だろうし、アジア重視の基準で選ぶのならタイ国王だろう

ブログ「世に倦む日日」

ブログ主の国際儀礼に関する知識の無さが浮き彫りになる。

格から言えば英国皇太子」、「アジアの基準ならタイ国王」と言うが、国家元首の席次は在位期間で決まると言う国際常識を知らないことに開いた口が塞がらない。

また、そもそも天皇は国家元首なのだから、イギリスだろうがローマ帝国だろうが漢帝国だろうが、元首でない皇太子なんぞと並べるわけがない。

アジアの基準」という基準は世界にもアジアにも存在しない。ブルネイ国王が隣席に選ばれたのは来賓国王の中で一番在位期間長かったからである。

「格が下がった」は来賓に失礼

望月記者はこのような週刊誌レベル以下のブログを引用して政権批判をしている(つもりになっている)のだが、新聞記者として、ジャーナリストとしての力量不足が露になっただけだ。

望月記者は「来賓の格が下がった」と言うが、そもそも賓客に「格・レベル」などあるのだろうか

来賓者は皆、両陛下のご即位を寿ぐ気持ちで来られたはずなのに、それを「格が下がった」と言う神経はどうかしている。

「なぜかブルネイ国王」というセリフには石油を大量に日本に輸出してくれる親日国ブルネイに対する敬意が感じられない。むしろ国力が低下したはずの日本に国王自ら来てくださったのだから、「ありがとう」と言うべきではないか。

分け隔てをされない天皇陛下

また、両陛下も「遠路はるばる日本に来てくださって、本当に有難う」としかお思いになっていないはずだ。

「格が下がった」だの言う下衆な神経など、あいにく我々の天皇陛下は持ち合わせていない。

天皇陛下は老若男女いかなるものにも分け隔てなく、平等に接するお方である。昭和天皇が「雑草という草はない」と言ったのは有名な話だ。

野に咲く花にも、飾られるは何も等しく価値がある…

これが天皇陛下の本分である。

オランダは国王がいらっしゃったが

さて、今回の来賓者の中で筆者が注目したのはオランダ国王だ。

(饗宴の儀にオランダ国王をお招きになる天皇陛下)

何しろ、平成の即位礼には、戦争の記憶がくすぶり、国王は来ず、皇太子が代理で出席したからである。今回オランダ国王が出席したのは、天皇皇后両陛下とオランダ王室の人的交流が日本とオランダの二国間関係の改善に発展したからにほかならない。

望月記者がこのような両陛下の素晴らしいお人柄を評価せず、アベが嫌いすぎて頭が働くなっているのだとしたら、これ以上残念なことはない。

望月氏には週刊誌や妙なブログに踊らされず、当サイトを参考にして知性を養っていただきたい限りだ。


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