眞子さま

眞子さま「みどりの『わ』交流のつどい」にご臨席 「紀子さまご実家」との“深い関係性”が物議

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文/新藤幸人

眞子さま、みどりの「わ」交流のつどいに

11月25日午後、秋篠宮家の長女・眞子さまは「みどりの『わ』交流のつどい」(主催:都市緑化機構)の表彰式典にご臨席された。この式典では、緑豊かなまちづくりに優れた功績のあった企業・自治体などが表彰を受け、眞子さまはこれからも、人の心とともにあるみどりの『わ』がより一層広がっていきますよう願い、式典に寄せる言葉といたしますとご挨拶され、受賞者ににこやかな笑顔で拍手を送られたということだ。

また、受賞団体のパネル展示を鑑賞し、身近に緑がある生活というのは良いものですよね。わたし自身も緑に囲まれて育ったのでなどのご感想を述べられたとのこと。眞子さまはこの式典に第一回(平成29年)の開催からご臨席されている。

昨年、第二回の式典にもご臨席された眞子さま

天下りが続く法人、川嶋氏の名前も連なる

この「都市緑化機構」の歴史は1983年に始まった。機構が主催する最大のイベント「全国都市緑化祭」の式典は、第6回の1988年までは今上天皇(当時皇太子)が、2018年の式典までは秋篠宮ご夫妻がご臨席されていたが、御代替わりに伴う公務分担で2019年の式典から眞子さまがこのご公務を引き継がれた形だ。

「しかし、この眞子さまのご公務に関してネット上で物議を醸しているようです」と皇室ジャーナリストが指摘する。

「この行事を主催する『都市緑化機構』は、過去に理事職を国交省出身や宮内庁出身者が務め、平成21年の時点で、理事関係のポストに所謂“天下り”が5代以上続くなどで批判を受けています。

平成29年度全国都市緑化祭式典ご臨席

また、秋篠宮家にこの公務が引き継がれてから、機構の評議員を紀子さまの実父である川嶋辰彦氏が歴任、また実弟の川嶋舟氏も機関紙に寄稿し運営に関わるなど、秋篠宮家とは深い縁のある団体なのです。

これまで秋篠宮家の公務を巡っては“私事色が強い”“公益性が不透明”などと様々な指摘がされてきましたが、今回も機構側と秋篠宮家の浅からぬ関係性から、そういった国民からの疑念が噴出した形です」(皇室ジャーナリスト)

眞子さまは「小室問題」に専念を!

勿論、都市緑化機構関連の秋篠宮家の公務に公益性が無いと腐しているわけではない。皇室が関わることに十分な意義がある活動であることも理解できる。

「しかし、紀子さまのご実家が深く関わる、という所で国民の心証は悪いようです。どういった経緯で川嶋氏が選出されたかは不明ですが、ともすれば秋篠宮家や川嶋家は“特権乱用”ではないかなどの批判を招きかねない人事です。

また、眞子さまの現在のご心境や、周囲の状況から鑑みれば、むしろこういったご一家との関係性が深い団体のご公務を控え、小室さんとの問題解決に励んでいただいた方が、事態をこれ以上混乱させないためにも有効ではないかと思います。国民にとっては、眞子さまが問題解決に専念いただくほうが喜ばしいことではないでしょうか」(同前・皇室ジャーナリスト)

混迷を深める秋篠宮家の諸問題。2020年の婚姻延期期限を前に、再び眞子さまのご動向に関心が集まっている。


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