美智子さま

美智子さま、佳子さまにアドバイスも「黒い一面」 隠れた意図に「驚愕」

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文/新藤幸人

苦悩の佳子さま

令和になっても持ち越されてしまった「小室圭問題」。この問題が秋篠宮家に与えたダメージは甚大だ。いつまでも娘の「破談」を説得できない秋篠宮ご夫妻には、無責任、事なかれ主義の“烙印”が押された。現在に至っては、小室さんの留学先を指定したのは紀子さまである、つまり両殿下は予めこの留学を「知っていた」という疑惑まで浮上。秋篠宮家が小室さんに資金提供をしているなどとまで話が進展し、もはや収集不可能とも思える状況だ。

この状況を打破するために、やはりご夫妻や眞子さま、小室さん側から「納得のできる説明」をしていただくことが一番の近道ではある。秋篠宮殿下の誕生日に際し何らかのコメントが出る見込みであるが、関係者間の見方では「今回もこの件には深く触れることはないだろう」というのが共通の見立てだ。

美智子さまに相談

そんな中、完全にこの問題の巻き添えとなっているのが、次女の佳子さまと、長男の悠仁さまだ。お二人に関する「行き過ぎた批判」もネット上には散見する。佳子さまはこの件に大変お悩みだという。

「御代替わりに伴う公務の分担で、秋篠宮家も従来の公務に加え、様々なものを引き継ぎました。しかし、その割り振り段階では佳子さまの進路が未定であったため、今年の佳子さまのお出ましの機会は元々少なかったのです。そのため時間的に余裕のある今年、初の単独海外訪問にも臨まれましたが、それも国民からは受け入れられなかった。ご自身がネット上であれこれ批判される原因に繋がり、ご趣味のダンスにまで批判が及んでいる状況は解せぬようで、鬱々とされています」(秋篠宮家関係者)

悩んだ佳子さまは美智子さまにも、今後についてご相談されることもあったという。

「美智子さまからは、『今まで通りで良い。あれこれ悩まず自分の信じた道を進みなさい』と慈愛のアドバイスを貰ったようです。佳子さまは皇室の重要行事で古式装束を着て何時間もの儀式をこなすには、体力がなければダメだとのお考えで、ダンスで鍛錬なさっている面もあるのです。『陛下や愛子ちゃんの登山は良くて、ダンスがダメなんておかしいですよね…。これまで通りにしていいですよね…』と悲しみを吐露されています」(同前・秋篠宮家関係者)

美智子さまの思惑

だが、上皇に近い関係者の話を聞くと、美智子さまが佳子さまに向けたアドバイスは「必ずしも言葉通り受け取らないほうが良い」ものだという。

「実は、美智子さまは雅子さまの動向をチェックなさりながら不機嫌になられることが多いのですが、佳子さま関連のトピックは非常に上機嫌にご覧になっています。『あら! こんな事書かれてるわ!』『あの子も大変よ! 不憫よ~!』と、なぜかとても嬉しそうにおっしゃるのです。美智子さま的には、ご自身よりも明らかに国民から歓迎されている雅子さまは脅威であり、逆に何をやっても非難を受ける佳子さまは、乱暴な言い方ですが、ご自身への批判を反らすスケープゴード的な立ち位置と見做しているように思えるのです…」(上皇関係者)

“慈愛の美智子さま”らしからぬ一面に驚きを隠せない。佳子さまにおかれては、ご自身の立ち回りは国民の意見を真摯に捉えお決めになられた方が得策なようだ。


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