紀子さま

【徹底検証】悠仁さまは本当に試験管ベビーなの? 紀子さまは「禁忌」を犯したのか?(宮本タケロウ)

文/宮本タケロウ

宮本からの謝罪と訂正

私が以下の記事を脱稿してからはや3週間が経った。

【徹底検証!】紀子さま「産み分け」疑惑 悠仁さまは試験管ベビーなのか?

ご存知の方も多いと思うが、記事は「紀子さまは人工授精で悠仁さまを妊娠し、しかも着床前に受精卵を選別して男子を誕生させた」という噴飯物の疑惑を晴らすためのものであり、記事では出産予定日から着床日を算出した。

出産予定日を9月20日として算出した施術日は12月31日、1月1日、1月2日であったため、私は「わざわざ年末年始の一番皇室が忙しい時期に受精卵を注射で胎内に戻る施術をするのか?」と疑問を呈したのだが、記事公開後に、本当の出産予定日は9月26日であったことが指摘されたため、私の記事の信ぴょう性が薄らいでしまった。

秋篠宮妃紀子さまは9月6日午前8時27分、東京都港区の愛育病院(中林正雄院長)で男の子を出産した。(中略)予定日より約20日早い帝王切開による出産だったが、母子ともに健康で、1週間から10日でそろって退院できる見通し。

asahi.comより(2006年9月8日)

不確かな情報で記事を書いてしまったことは読者諸賢に非常に申し訳なく思うし、取材に応じてくれた医療関係者には謝罪をしたい。

申し訳ございませんでした。

本当の「人工授精」施術日は…

さて、本題だ。出産予定日が9月26日だったため、着床日は1月9日前後、体外受精施術日は1月6日、1月7日、1月8日と判明した。

ではこの3日間の秋篠宮両殿下の日程を見よう。

(宮内庁ホームページより)

1月7日は正装に着替え八王子まで遠出しているので、7日に施術するのは難しい。とすると体外受精の施術をした日は1月6日か1月8日に限定される。

公になっている日程からこれ以上、何もわからず疑惑の払しょくには至らないが、前回の記事の訂正として、以上の記事を執筆した次第だ。

①「人工授精疑惑」への疑問

さて、これ以上私が調べられることはないのは残念だが、2点だけ疑問に思ったことがある。

1つめは、前回の記事から今日ですでに3週間経ち、私の計算ミスによって正確な施術日が判明(2006年1月7日前後)したにも関わらず、人工授精疑惑を言い立てる連中はどうして確実な証拠を探そうとしないのか、ということだ。

2006年の1月6日か8日に紀子さまが外出したかどうか、また宮邸に医者が出入りしたかどうかくらい、頑張れば調べられそうなのに、なぜ何の調べようとしないのかせっかく正確な施術日が判明したのに、なにも証拠を見つけようとしないのはなぜだ。

都内のレベルの高い産婦人科が、2006年の1月6日か8日に何をしていたかを頑張って調べようとしないのはなぜか。

たった二日に限定して、わざわざ疑惑を真実だと証明する手がかりを与えてやっているのに、なぜ全く証明しようとしないのか。

どんなことでも、証拠がなければ事実ではないことくらい誰でも分かる話だが、こういうことを言うと、彼らは「人工授精していない証拠を出せ」とでも言ってくるのだろうか。笑わせてくれる。立証責任は疑惑を主張する側にあるということを知らないのだ。

彼ら「紀子さまは人工授精だッ!」

宮本「証拠はあるんですか?」

彼ら「ないが絶対そうだ!」

宮本「仮にそうだとすると施術日は1月6日か8日ですが、証拠は探さないのですか?」

彼ら「探さない!でも絶対人工授精だッ!」

要するに、このようなやりとりである。議論が成り立たない。

人工授精疑惑を言い立てるヒトタチは「アメリカは宇宙人と契約を結んでUFOの機密を握っている」という陰謀論者と同じだろう。

②「こうのとり」の和歌

さて、もう一つ疑問がある。それは「こうのとり」の和歌である。

2006年1月の「歌会始の儀」に秋篠宮両殿下が「こうのとり」を題材にした歌を詠んだが、その「こうのとり」の歌を2005年の12月に作成していていたことを、陰謀論者たちは「男子懐妊を確信していた裏付けだ」と主張するのだ。

インターネット上にある意見を引用する。

国民にはコウノトリは皇太子ご夫妻のご懐妊と関連付けて記憶されている。その言葉を躊躇いもなく横取りし、第三子(男子)懐妊を手放しで喜んでいるかのように解釈できる歌である。この歌が詠まれた2005年12月にはすでに、男子懐妊治療が順調に進んでいた可能性が高いと推測される。

「皇室問題INDEX」設立準備室 ■検証:2006年に女帝法案を潰した「紀子妃懐妊リーク」と「着床前性別選択」について

紀子の試験官ベビーの否定記事も最悪だった。あの夫婦は12月にすでにこうのとりの歌を歌会に提出していた。12月初旬なんだよ。

姉妹サイト「こうろぜん」へのコメント

2つとも12月に「こうのとり」の和歌を詠んだことについて、「人工授精で男子誕生を確信していた証拠」という意見だ。

が、しかし、すでに書いたように9月26日が出産予定日であるので、着床から出産まで260日かかるため、着床日は1月9日前後である。

お分かりか?どうして着床どころか、授精すらしていない12月に男子が誕生すると確信にいたるのだろう。秋篠宮殿下は予言者なのだろうか。

また、自然妊娠では、一般に、性行為に及んでから着床までは1週間程度かかる。

つまり、人工授精ではなく、自然妊娠の場合であっても(というかそもそも自然妊娠なのだが…)、着床日(1月9日)から科学的に計算した結果、「こうのとり」の和歌を作成した12月初旬では「子作り」すら行っていないのが科学的な実証なのだ。

これらのことを踏まえれば、「男子誕生を確信して『こうのとり』の和歌を詠んだ」など、マトモな神経さえ持っていたら、信じようはずがない。

宮本から君たちへ

以上、悠仁さま産み分け疑惑を実証的に検討してきた。

疑惑を証明する証拠も探す努力もせず、また、科学的な根拠にも基づかずに憶測と妄想で「産み分け」だの「人工授精」だの言うのは、もう止めにしよう。

私とて、これ以上日本人のリテラシーの低下を座して見ていたくはない。


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