秋篠宮家

秋篠宮殿下、雅子さま「快復」喜べず… 歌会始で「対抗心」あらわに

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文/新藤幸人

歌会始の儀

令和で初となる皇室の新年行事「歌会始の儀」が、16日に皇居・宮殿「松の間」で開かれ、天皇、皇后両陛下をはじめ、秋篠宮家、三笠宮家、高円宮家の皇族方がご出席された。

今年のお題は「望」ということで、陛下は皇太子時代から雅子さまとともに子供が集う施設へのご訪問を重ねられてきたことから、“子どもたちの将来が明るいものであるように”との願いを込められた歌を詠まれた。

学舎まなびやにひびかふ子らの弾む声さやけくあれとひたすら望む

御製

また、雅子さまは毎年のように国内で自然災害などに見舞われた地域への訪問を重ねられ、被災した人々と触れ合ってこられたことから“各地で若者が復興に尽力している姿が、人々に希望と勇気を与えている”と、日本の未来への希望を込めた歌を詠まれた。

災ひより立ち上がらむとする人に若きらの力希望もたらす

皇后陛下御歌

秋篠宮殿下の歌詠み

さて今回の歌会では、皇嗣となられた秋篠宮殿下は幼き頃、昭和天皇と香淳皇后が滞在していた那須御用邸に訪ねられた際の思い出を詠まれた。

祖父宮おほぢみやと望みし那須の高処たかどより煌めく銀河に心躍らす

皇嗣殿下

「これまで、秋篠宮殿下は公務で訪れた国などのお歌を詠まれることが多かった印象です。しかし、令和となって初の歌会であえて昭和天皇との思い出を詠まれたことに、少し違和感を感じました。陛下との幼少期の思い出などであれば、皇嗣として陛下をお支えするお覚悟などが感じられ、また印象も違ったでしょうが…」(皇室ジャーナリスト)

殿下は、昨年のお誕生日会見でも、お代替わりを迎えたことに関してコメントされたが、中には皇后雅子さまへの“苦言”とも取れる発言が含まれていたこともあり、よい印象を持てない人々も多かったようだ。

「殿下は、雅子さまに対して“以前に比べると相当忙しくなられていると思いますね”とおっしゃりました。殿下のご発言を巡っては度々物議を醸してきた経緯があり、過去には、天皇陛下の所謂“人格否定発言”に対しても衝撃的な発言をなさっています。

国際親善を希望されながらも、海外への公務を制限された雅子さまに対して、“私は自分のための公務を作らない”などとご発言されたのです。現在に於いても、殿下が雅子さまに一種の敵意のようなものを抱えられていると拝察します」(同前・皇室ジャーナリスト)

雅子さまを応援できない…

実は、この日の歌に関して、殿下にはどれを披露されるかいくつかの候補があったという。さる秋篠宮家関係者は語る。

「殿下と紀子さまは歌の指導を受けられた上で、3つほど候補を作成し、その中から選出したものを歌会で披露されています。今回も、候補の中には令和の時代を迎えたことに相応しいお歌もあったようなのですが…。

指導員の勧めを断り、殿下があえて昭和天皇の歌をお選びになられたようです。殿下はお心の深いところで、未だ天皇陛下や雅子さまを応援したいというお気持ちになれないのではないでしょうか…。例えば、TVなどで輝かしいご活躍をされる雅子さまのお姿が報じられると、即座にその場を離れるといったこともあるのです…」(秋篠宮家関係者)

これまで、療養中の雅子さまに代わり、粛々と公務をこなしてきたと言われている秋篠宮ご夫妻。殿下は、今の宮家が大きな苦境に立たされていることも影響して、華麗な復活を遂げた雅子さま、そして令和の天皇ご一家に、素直にエールを送れない複雑な心境なのかもしれない。

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