天皇陛下

美智子さま「雅子さんには滅私と慈愛の精神が足りません」皇后陛下の資質を憂慮

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文/編集部

体調優れぬ上皇陛下

現在、世界中で話題となっている新型肺炎であるが、その影響は皇室の方々にも及んでいる。

先月、2月23日は天皇陛下のお誕生日であったが、新型肺炎の感染拡大を受け、一般参賀が中止された。他にも皇族方がお出ましになるイベントも次々に取りやめとなっている。

また、天皇誕生日当日には上皇上皇后両陛下はいまのお住まいである皇居・吹上仙洞御所にて天皇皇后両陛下からご挨拶を受けられる予定だったが、上皇陛下が風邪の症状を示されたため、ご挨拶は急遽中止となった。

症状は喉の痛みを伴う発熱とのことだが、週刊誌等では風邪の症状が想像以上に深刻とも報じられている。

上皇陛下に付きっきりで面倒をみられる美智子さま

この日、上皇ご夫妻は、天皇皇后両陛下から挨拶を受けられた後、夕方には赤坂御所で行われる天皇皇后両陛下らとの夕食会への出席も予定されていたがこちらもキャンセルとなった。

これまで、両陛下のいずれかが体調を崩されても、おひとりで行事に参加されてきた。しかしこの日、美智子さままで休まれたのには二つの理由が考えられるという。

「一つには、それだけ上皇陛下の症状が心配で、できるだけ寄り添っていたかったことが挙げられます。

そして、もう一つは、美智子さまはすでに皇后陛下としての国民への務めは果たされたとお考えであり、上皇后となられた現在では、皇室行事よりも上皇陛下と共に過ごされることを大事にしたいというお気持ちなのでしょう(皇室ジャーナリスト)

代替わり後から現在までの天皇皇后両陛下のご活躍を目にされてきた上皇ご夫妻は、すでに自分たちの役割が終わり、新たな役割を両陛下が立派に担っていけるということを理解されたのだろう。

雅子さまに苦言も

そんな美智子さまであるが、時に天皇陛下と雅子さまに対して苦言を呈することもあるようだ。

「美智子さまは、現在天皇皇后両陛下を信頼してはいるのですが、しかしある面においては不安もあるようです。

最近ではしばしば、“徳仁と雅子さんには、私の大切にしていた滅私と慈愛の精神がきちんと伝わっていないのではないか”とも口にされることもあります(上皇ご夫妻に近い皇室関係者)

かつて、天皇陛下は婚約会見で、「雅子さんのことは僕が一生全力でお守りします」と宣言され、まさにその言葉通り、皇太子時代からはこれまで陛下は、雅子さまのことを第一に行動されてきた。

しかし、美智子さまは、天皇陛下第一とすべきは皇后ではなく、国民でなければならないというお考えをお持ちである。

また、精神医学に対する理解が深くない美智子さまの目から見ると、どうしても公務を休みがちであった雅子さまは「甘えているのではないか?」と思えてしまうようだ。

陛下は皇太子時代には、しばしば天皇のあるべき姿について美智子さまに電話などで相談されることもあったという。

かつて上皇上皇后陛下も試行錯誤を繰り返し、平成流の皇室を築き上げた。天皇皇后両陛下もまた、悩みながらも新しい皇室のあり方を模索されている最中なのかもしれない


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