紀子さま

内容マイナス 「愛子天皇」立ち消えの裏に、紀子さまの暗躍 美智子さま「よくやった」

Contents

文/編集部

女性・女系天皇議論せず

2月16日、読売新聞は一面トップに「女性・女系天皇議論せず」と題する記事を掲載した。記事によると、「政府は、皇位継承のあり方をめぐる議論で女性・女系天皇を対象としない方針を固め」ており「男系男子が皇位を継ぐ皇室制度を維持する。」という。

現在、様々なメディアによる複数の世論調査で、国民の約8割が女性天皇に賛成しているという状況で、女性・女系天皇に関して議論すらしないという政府の方針には批判が集まっている。

また、2月10日に行われた衆院予算委員会にて菅義偉官房長官は旧皇族の皇籍復帰の可能性について否定しており、旧皇族の皇籍復帰も側室制度の復活もあり得ない現在の状況で、男系男子に皇位継承資格を限定することは「皇統断絶の危機を招きかねない」と指摘する専門家も多い。

皇室研究者の高森明勅氏は、ブログにて「継承資格を“男系男子”に限定すれば早晩行き詰まるのは、“猿でも”分かる。」と指摘した上で、政府の決断は「皇室の存続それ自体を断念」するに等しい決定であると厳しく批判している。

美智子さまは紀子さまのご努力を称賛

今回の政府の方針決定に関して、将来、悠仁さまに皇位を継承させたいと考えている紀子さまは大変喜ばれたそうだが、また上皇后の美智子さまもこのことを好意的に評価されているという。

「美智子さまは、この日の読売新聞の一面記事に目を通された後、満足気な表情を浮かべながら、“紀子さんは色々と頑張ったものね”と仰られました。

これまで、美智子さまは“愛子さまを天皇に”という動きを後押しされていると週刊誌等で報じられていましたが、やはり最終的にはこれまで贔屓にして可愛がられてきた紀子さまの長男である悠仁さまの皇位継承を応援されたのかもしれません」(上皇ご夫妻に近い皇室関係者)

紀子さまは、これまで悠仁さまの皇位継承を確実なものとするため、秋篠宮殿下と共に政府や与党の保守派の有力な政治家らと関係を深めてきたことが報じられている。美智子さまが仰る紀子さまの「頑張り」というのも、そのような水面下での活動のご努力について評価されたのかもしれない。

「美智子さまのこの言葉を職員らを通じて伝え聞いた紀子さまは、思わず感無量といった調子で“これまで頑張ってきた甲斐がありました”と仰られたそうです」(前出の皇室関係者)

不透明な意思決定プロセス

今回の政府の方針決定は、皇統断絶の危機を招くとして様々な専門家から批判されているが、同時にこれほど重要な決定が民主的なプロセスを一切経ることなしに下されることも問題である。

現在、国民の約8割が女性天皇に賛成しているが、憲法の第一条には天皇のあり方は「国民の総意にもとづく」とあり、このように国民の意思に真っ向から対立する決定を独断的に下す政府の方針は民主主義的な観点からも、憲法上の観点からも重要な問題を孕んでいる。

政府は、これまで水面下で非公式に有識者からのヒアリングを行ってきたというが、果たしてどのような人物と、どういった議論がなされ、そしていかなる理由でこのような方針決定がなされたのかを明らかにする必要があるだろう。

また、当然のことながら、公正な議論を行うためには、政府がヒアリングを行う対象となる有識者は、皇族との個人的な友人関係や利害関係を持つ者は除外するなどの配慮も必要であることは言うまでもない。


POSTED COMMENT

  1. 匿名 より:

    紀子さまの金がない、が口ぐせらしいが!まこがこむろのためにわたしたりできるのはどうなっているんですか、

匿名 へ返信する コメントをキャンセル

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です