上皇陛下

美智子さま、お引越し完了を喜ぶ職員を“ご叱責”「私が出ていくのがそんなに嬉しいのですか」

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文/編集部

上皇ご夫妻のお引越し準備がついに完了

今月13日、宮内庁は上皇ご夫妻が19日に皇居(吹上仙洞御所)を退去されることを発表した。上皇ご夫妻は葉山御用邸(神奈川県葉山町)と御料牧場(栃木県高根沢町)に滞在された後、31日に帰京し、そのまま仮住まい先となる高輪皇族邸(東京都港区)に入居される。高野ゲートウェイ駅も開通となることから、東京の新スポットになりそうだ。

なお、ご入居後にこの高輪皇族邸は「仙洞仮御所」と呼ばれ、最長1年半、過ごされる予定だ。最終的には、現在の赤坂御所(東宮御所)を改修したうえで、そこに引越される。

「当初、代替わり後速やかに完了するはずであった上皇ご夫妻のお引越しですが、膨大な量のお荷物の仕分け作業に時間がかかったこと、上皇ご夫妻のお身体に、いくつかの異変が生じられたことから、3月までずれ込むこととなりました。

去年には、美智子さまが乳がんの手術を受けられ、今年に入ってからは上皇陛下が気を失って倒れられるなどのトラブルもありましたが、職員らの努力もあり、今月に入ってなんとかお引越し準備が完了したようです(皇室ジャーナリスト)

今回のお引越しでは、改修工事費に数十億円が、約120トンの荷物の運搬費だけでも4000万円以上の費用がかかったという。

引越し準備完了を喜ぶ職員をご叱責

当初、代替わり後速やかに行われる予定であった上皇ご夫妻のお引越しであるが、3月まで大幅に予定が遅れが生じたことに批判の声も上がり、一部では「現役を退かれたはずの上皇ご夫妻が皇居に残り続けるのは二重権威の象徴」とまで言われることもあった。

「上皇ご夫妻をサポートする立場である上皇職の者たちにとって、このお引越しの遅れの問題は大変大きな悩みの種となってました。

ですので、今月全てのお引越し準備が完了し、お引越しの予定日を発表できたことは大きな喜びであると同時に、大変ホッとした職員も多かったようです」(上皇ご夫妻に近い皇室関係者)

しかし、実は、今回のお引越し準備の完了時には、美智子さまと職員らとの間でちょっとしたトラブルも発生したそうである。

「このような事情もあり、上皇職の者たちは今回のお引越し準備の完了に大変喜んでいたのですが、実は、このように喜ぶ職員らに対して美智子さまは大変不機嫌そうなご様子で、“私が皇居から出ていくのがそんなに嬉しいのですか?”と仰られたのです

もちろん、美智子さまが天皇皇后両陛下が出来るだけ早く皇居に移れるように、とご努力されてきたことは確かですが、それでもお引越しの作業よるストレスや、複数のお住まいをたらい回しにされるような感覚に不安や不満も抱かれているのでしょう。

そのようなお気持ちを理解せず、お引越し準備の完了にあまりにも無邪気に喜ぶ職員らに対し、思うところがあられたのかもしれません(前出の皇室関係者)

このように、美智子さまからのご叱責を受けた職員らは、あまりも軽率な自分たちの態度を深く反省したそうだ。

ご夫妻のストレスのケアが課題に

共に80歳を超える上皇ご夫妻にとって、新しい環境に適応することは容易ではない。

「住み慣れていた皇居では、何がどこにあるかなどもしっかりと把握されておりましたが、新居では、慣れない階段の上り下りの失敗や、カーペットに足を引っ掛ける、家具にぶつかるなどといったトラブルがいつ起こらないとも限りません。

このような新しい環境で、ご夫妻の身の回り世話やストレスのケアを行うことが上皇職の者たちにとって重大な課題となるでしょう(同前)

引越し準備という大変な作業を終え、ホッと一息つきたい上皇職の者たちであるが、お引越しの後にも様々な苦労が続きそうである。


POSTED COMMENT

  1. 匿名 より:

    つまづく程なら、いっそ老人ホームに入られては?

  2. 国民 より:

    天皇陛下だけでいいのに無駄に上皇とか名乗ってどうするんですか?年寄りは賢く目立たなく引っ込むものですよ
    思い出の品って何よ、皇居を単なるゴミ屋敷にしただけでしょ粉屋の婆さん

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