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佳子さま、関東大震災の犠牲者ご追悼
佳子さまは1日、東京都慰霊堂(墨田区)で行われた関東大震災(大正12年)と東京大空襲(昭和20年)の犠牲者を追悼する秋季慰霊大法要に臨席された。
慰霊堂には、震災と空襲で犠牲になった16万体以上の遺骨が安置されており、年2回行われる法要には、これまで秋篠宮ご夫妻や長女の眞子さまが参列されてきた。佳子さまの参列は今回が初めて。
佳子さまの白手袋での焼香が物議に
今回の慰霊大法要では、佳子さまの白手袋をつけたままでのご焼香が、ネット上で「マナー違反ではないか?」ということで物議を醸したようである。
ヤフーニュースのコメント欄等には、「手袋をつけたままお焼香をする人ははじめみました。」「手袋したまま焼香されるのが作法ですか?庶民の私には違和感あります。」といった批判的な書き込みもみられる。
しかし、どうやら必ずしも白手袋をつけてのご焼香というのは必ずしもマナー違反であるとも言えないようようだ。
ある宮内庁関係者は次のように批判の声に対して反論する。
「慰霊大法要で白の手袋を着けたままご焼香された佳子さまに対して、一部で批判の声が上がっているようですが、これはマナー違反ではありません。
実は、警察官や皇族の方々は、手袋を着けたままご焼香をおこなうことが一般的なのです。実際に、これまでの慰霊大法要においても、紀子さまや眞子さま、そして、高円宮妃久子さまなども手袋を着けたままご焼香されています」(宮内庁関係者)
行き過ぎたバッシングには注意が必要
先の関係者の発言にあったように、確かにこれまでの慰霊大法要の映像を確認すると、紀子さまや眞子さまなど他の皇族の方々も手袋をつけたままご焼香されている姿を確認することが出来る。



また、ご焼香の際に手袋を外すというのも、あくまで慣例に過ぎず、必ずしも守らなければならない必須のマナーということでもないようだ。
現在、一部週刊誌やインターネット上では秋篠宮家への批判が強まっている。何か違和感を感じることがあれば、「マナー違反ではないか?」といった批判が起こることもしばしばあるが、冷静に調べるなら、それが皇族独特の慣習であり、必ずしも問題行動ではないと判明することも少なくない。先の宮内庁関係者は次のように言う。
「先のブータン旅行で悠仁さまがお召しになった羽織袴が“皇族的ではない”という批判には一理あります。ですが今回の佳子さまの白手袋は、マナー上全く問題ありません。どうぞ冷静になりご批評賜りたいと願います」(同前)
現在では、センセーションな見出しや、過激で大げさな内容で注目を集めようとするメディアも多く存在するが、読者や視聴者の怒りの感情を意図的に掻き立てるような扇情的なニュースに惑わされないよう、慎重に情報を検討吟味する姿勢も求められるだろう。そのようなフェイクニュース・サイトに騙されないように願いたい。
(編集部 斎藤弘毅)
紀子様、眞子様等、皇族の方々がなされていらっしゃるから良い?マナー違反ではない?
宮内庁の考えは、その程度のものなのか?
今回問題になっているのは、手袋ですが
室内での着帽についても同じ理由で問題ないと
言うことですか?
日本人として非常に嘆かわしいことです。
焼香のマナー違反だけではなく、
家(特に他人の家)の中に入る前には
外套、帽子、手袋は外すのが、
日本人としての必須行為です。
これも「ひらかれた皇室(=自分勝手な行動)」の一例でしょうか? 一般の国民と同じ考え方や行動、マナーを貫けないのでしょうか? とてもじゃないけど、敬愛の対象にはなりえない。
日本の恥を世界中にぶちまけるのはやめて欲しい。