悠仁さま

紀子さま「悠仁に早く帝王教育を」 ブータン旅行に滲む“焦りと葛藤”

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巨額が投じられるブータン旅行

8月16日〜25日の日程で、ヒマラヤの山国ブータンを私的訪問される秋篠宮ご夫妻と、長男悠仁さま。悠仁さまにとってはこれが初めての海外旅行となる。

今回は皇位継承順位1位の秋篠宮さまと、継承順位2位の悠仁さまが同時に渡航されるため、空路での万が一のトラブルに備え、お二人が別の便を利用される措置が取られている。

この私的旅行に関して国民から非難の声があることも事実。眞子さまの結婚問題が暗礁に乗り上げたまま、なんの進展も見られない中での旅行に、しばしば“私事優先”な秋篠宮家に対しての疑問を持つ声も多い。

皇室記者は次のように言う。

「秋篠宮家が眞子さまの問題で説明責任を果たせていない中での“私的旅行”ですから、非難の声が上がるのはもっともです。一説にはその費用は1億円にも上るとも言われています。巨額が投じられる以上は、当然何らかの成果がないことには国民も納得しないでしょう」(皇室記者)

タイミングの悪さを指摘

「悠仁さまが海外経験を積むことが重要であるのは言うまでもないが」と前置きし、前出の皇室記者は厳しい意見を続けた。

「やはりタイミングが悪すぎます。皇位継承問題の議論が本格化するまえに、悠仁さまに海外経験を積ませ帝王学を学ばせたいという焦りのようなものを感じます。

美智子さまの乳がん手術も決まったこの時期に、わざわざ海外旅行に出かけるというのは…。上皇后陛下の体調も踏まえた今回の予定を組まれたのだと思いますが、これを国民がどう判断するのかは別問題です。

国際感覚も大事ですが、美智子さまの手術に加え、眞子さまの問題で国民感情を逆撫でている以上、先ずは国内のことを大事にしてほしいという声もありますし、個人的にもその意見に同意します」(同)

何をしてもつきまとう結婚問題。ご自身の問題が悠仁さまにまで及んでいることを、眞子さまはどのように考えているのだろうか。

父親である秋篠宮さまが「わかりません」と仰っている以上、我々国民が眞子さまの心情を知る術は無いのだが…。

旅行の意義

一方で、悠仁さまに同情的な意見を持つ宮内庁関係者は、「悠仁さまが早いうちから皇族として国際親善の意義を理解するのは重要なことなのです」と意見を述べた。

「皇室の国際親善はしばしばビジネスライクな政治的外交ではカバーしきれない部分で、大きな成果をもたらしてきました。

ブータンは小国ではありますが、日本に深く心を寄せ、国際機関での選挙・決議等において我が国を支持してきています。大震災の半年後に国王夫妻が国賓として来日し、国王の国会でのスピーチは大きな感動を呼びました。

日本をアジアのリーダーとして支持し、かねてより皇室と深い縁を築いてきた国でもあります。悠仁さまが早いうちから、“アジアにおける日本の役割”を深く学ばれることは重要なことなのです」(宮内庁関係者)

苦悩の紀子さま

いくら眞子さまの問題が未解決とはいえ、全てのことを差し置いてそのことに注力する余力はないというのが実情だろう。

「紀子さまは最近になって“眞子の問題も解決しなければならないが、そのことが悠仁の将来の妨げになってはいけない”という内容のことをおっしゃっていました。

既に紀子さまはこの問題に長く悩んでおられ、心労も見えます。紀子さまが悠仁さまの教育について語るとき、どこか弱りかけたご自身を強く律しているようなご様子なのです」(同)

“未来の天皇”悠仁さまのために、心を砕く秋篠宮ご夫妻。その重責に、同情の念を禁じ得ない。

なにはともあれ、悠仁さまが将来的に、雅子さまの“トランプ外交”以上の活躍を見せてくださることを期待したい。


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