紀子さま

紀子さま「佳子のダンスを理解してあげたい!」 芸術鑑賞眼を磨き娘との関係改善へ

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文/編集部

秋篠宮ご夫妻オペラご鑑賞で芸術の秋を堪能

秋篠宮ご夫妻は10月1日、東京都渋谷区の新国立劇場を訪れ、ロシアの作曲家チャイコフスキーのオペラ「エウゲニ・オネーギン」を鑑賞された。オペラは、第74回文化庁芸術祭のオープニング公演。昨年までは皇太子時代の天皇陛下が出席していたが、代替わりに伴い秋篠宮ご夫妻へと引き継がれた。

「芸術祭は芸術文化の振興を目的に昭和21年から毎年秋に開催されている非常に伝統あるイベントです。“エウゲニ・オネーギン”はロシアの作曲家チャイコフスキーの手がけた全10作品のオペラのうち最も頻繁に上演される代表作ですが、ご夫妻は、出演者の熱演に大きな拍手を送られていました(皇室ジャーナリスト)

芸術鑑賞眼を磨き佳子さまとの関係改善へ

今回のオペラ鑑賞に限らず、現在紀子さまは非常に熱心に舞踊や舞台芸術の鑑賞に励んでいるという。ある皇室関係者は次のように語る。

これまで、佳子さまのダンスのご趣味に対して反対してきた紀子さまですが、現在では考えをあらため、むしろ積極的にダンスの趣味に理解を示そうとされているようです。ご公務などで、芸術鑑賞をされることもありますが、そればかりか現在ではDVDなどでバレエやオペラなどの舞踊や舞台芸術を鑑賞されるほどの熱の入れようです」(皇室関係者)

実は、このような佳子さまのご趣味を理解しようと務めることの背景には、なんとか佳子さまとの親子関係を修復したいという強い想いがあるようだ。

「来年の4月19日には、秋篠宮殿下が、自らの立皇嗣を国の内外に宣明する一連の国事行為である“立皇嗣の礼”が行われます。

紀子さまとしては、この立皇嗣の礼が行われる時期になっても家庭の問題でゴタゴタがあっては、“皇嗣家としての示しがつかない”と考えており、それまでに何としても佳子さま、眞子さまとの関係修復に努めたいという思惑もあるようです(前出の皇室関係者)




佳子さまに徹底的に味方する紀子さま

観光地ばかりを訪問先に選び、国内外のメディアから、「まるでバカンスのようだ!!」「芸術の秋を堪能したようだ!!」などと揶揄された欧州でも紀子さまは全力で佳子さまを擁護したという。

メディアや国民からは厳しい批判の目が向けられた佳子さまの欧州訪問でしたが、紀子さまは、帰国後真っ先に“大変意義のある訪欧でしたね”と声をかけられました。もちろん、佳子さまも今回の訪欧で様々な批判を受けていたことを重々承知しておりましたから、紀子さまからの一言に安心しホッと胸を撫で下ろされたようです」(同前)

二人の娘との関係改善に努められることは素晴らしいことではあるが、一方で、なんでもかんでも許容して甘やかすようでは、国民としては不安や不満が残るかもしれない。

とはいえ、「立皇嗣の礼」を前に紀子さまが家庭の問題を綺麗に解決したいと考えられていることは確かなようで、眞子さまのご結婚問題に関しても、それまでに何らかの進展がみられると予想されている。


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