秋篠宮殿下

立皇嗣の礼、コロナウィルスの影響で海外の要人が次々来日拒否!「リスクを侵す価値無し」

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文/編集部

立皇嗣の礼、一部縮小を検討

今月27日、菅義偉官房長官は記者会見にて、新型コロナウイルスの感染拡大を踏まえ、4月に行われる秋篠宮殿下が皇位継承順一位の皇嗣になられたことを国内外に示す「立皇嗣の礼」の一部縮小や手法の見直しを検討する考えを示した。

菅義偉官房長官は同会見にて「感染拡大の状況を注視しつつ、必要な準備を進めたい」と述べた。

立皇嗣の礼は、 4月19日に、中心儀式「宣明の儀」「朝見の儀」を、 21日に賓客と食事を共にする「饗宴の儀」を開く予定。政府高官によると、立食形式で実施される饗宴の儀を特に検討対象にするという。

調整は難航が予想

政府は今回、儀式の縮小を発表したが、調整は難航することが予想されるという。

「現在、コロナウィルスの流行が原因で集会やイベントの自粛が呼びかけられており、全国の小中学校、高校の休校や、五輪の中止までが検討される中で、国民の間に“立皇嗣の礼は中止すべきではないか?””せめて延期は出来ないのか?“といった声も上がっています。

一方で、先月1月に政府が簡素化を発表した際には、紀子さまは大反対されており、今回の儀式の縮小に関しても、政府の方針と対立することは間違いないでしょう(秋篠宮家に近い皇室関係者)

多くの国民が儀式の中止や延期を望む中、政府や紀子さまは皇位継承問題に関わる議論が本格的に開始される前に「立皇嗣の礼」を実施させたいと考えているという。

様々な政治的な思惑も絡む中、宮内庁は難しい調整を迫られている。

海外の要人は続々と日本行きをキャンセル

このようにコロナウィルスの影響により「立皇嗣の礼」の実施と、その形式に関して混乱が起こる中で、現在政府から招待されていた海外の要人らは次々と日本行きのキャンセルを決定しているという。

「日本国でコロナウィルスの流行に収束の見通しが全くつかない中、4月の“立皇嗣の礼”に合わせて日本行きを決めていた海外の要人らが次々に予定をキャンセルしているようです。

次期天皇陛下となることが正式に決定される“立太子の礼”とは違い、皇位継承順位第一位という暫定的な天皇候補であることを知らせる儀式である“立皇嗣の礼”は、コロナウィルス感染というリスクを侵してまで参加する価値はない、というのが多くの海外の要人らの共通の見解なのでしょう」(前出の皇室関係者)

現在、日本政府の後手後手の対応や、正確な感染者数の把握ななされていないことなどは、海外メディアでも報じられており、海外の要人の多くが、現在の状況で日本に訪問することには大きなリスクが伴う、と考えているようだ。

「立皇嗣の礼」では、祝宴である「饗宴の儀」の回数や招待者数は減らし簡素化することが予定されていたが、現在政府や宮内庁はむしろ、海外の要人らに「如何にして来てもらうか?」という問題に頭を悩ませているという。


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