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文/星川晶
NY留学中の小室さん
眞子さまの婚約会見から2年が過ぎた。
依然として「婚約内定者」という立場を守りながら、現在ニューヨーク州フォーダム大のロースクールでJD(法学博士)コースを受講中の小室圭さん。その近況について、漏れ伝わる話から判断するに、2年目はこれまで以上に“手厚い待遇”を受けているようだ。
「聞くところによると、フォーダム側が小室さん用に特別カリキュラムを用意したため、小室さんは個別に講義を受けるなどして、殆ど通常の講義には出席していないとの話もあります。
フォーダムとしては、“プリンセス・マコのフィアンセ”である小室さんはこれ以上にない広告塔ですからね。そのぐらいの優遇措置は造作も無いことですし、仮に小室さんがNY州弁護士資格を取得するに至らずとも、それに遜色のない職を充てがうだろう、というのが関係者間の見方です」(小室家問題に詳しいジャーナリスト)
学校側のスケジュールに合わせる必要がない小室さん。つまり、小室さんがいつ、どこに行こうとも「小室さんの意のまま」という事だ。
眞子さまの誕生日に合わせて極秘帰国か
そのような状況を受けて、秋篠宮家の関係者間では現在ある“重大懸念”が持ち上がっている。10月23日の眞子さまのお誕生日近辺に、小室さんが“極秘帰国”するのではないか、というものだ。
「現在でも眞子さまと小室さんはSNSなどで連絡を取り合っていますし、気持ちが揺らいでいる様子はありません。しかし、7月の眞子さまの南米訪問でもお二人の密会は叶わずでした。眞子さまはトランジットのためLAに一泊されましたが、密会を阻止するために厳戒態勢が敷かれたのです。
ですが、眞子さまのお誕生日は『即位礼正殿の儀』の翌日10月23日。国内外からの旅客で、空港や首都圏近郊の宿泊施設は大変混みあいます。報道関係者を煙に巻くことも容易でしょう。小室さんが帰国するのに、これ以上無い好機なのです」(秋篠宮家関係者)
両殿下の苦悩
当然このような懸念は秋篠宮両殿下も頭を悩ませているところだという。
「今後、『即位礼』と『大嘗祭』が終われば、いよいよ皇位継承に関する議論が本格的に進められます。その後は『立皇嗣の礼』も控えています。そのような時期に不穏な動きなど、絶対にあってはならないことであると、両殿下も十分心得ていらっしゃいます。
そのため両殿下は今現在、どちらかと言うと御代替わりの一連の儀式よりも、小室さんの動きの方に神経をすり減らしている状態なのかもしれません。眞子さまは現在、これまで以上に厳しい監視を受けていらっしゃるようです」(同前・秋篠宮家関係者)
眞子さまのお誕生日が終われば、11月30日には殿下がお誕生日を迎えられる。そして、年明け2月には婚姻問題について何らかの決着が着くものと見られている。果たして今後どのような展開になるのか? 注意して見守りたい。