雅子さま

美智子さま、雅子さまに「心と身体をいたわって」と慈愛のエール

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雅子さまのご活躍

改元後、重要なご公務を次々と成功に収めてきた皇后・雅子さま。

  • 即位儀式
  • アメリカ・トランプ大統領夫妻への接遇
  • 全国植樹祭へのご臨席
  • 令和元年全国赤十字大会へのご臨席
  • クロアチア議会議長・ヤンドロコビッチ夫妻との懇談
  • フランス・マクロン大統領夫妻との懇談
  • トルコ・エルドアン大統領夫妻との懇談
  • サウジアラビア・ムハンマド皇太子との懇談
  • フローレンス・ナイチンゲール記章授与式への出席
  • 全国戦没者追悼式ご臨席

など、上記のどれを振り返ってみても、”完全復活”という言葉がふさわしい、堂々たるお姿だった。

陛下と雅子さまの絆

昨年12月のお誕生日に際して、雅子さまは”これからも両陛下のお導きを仰ぎつつ、少しでも皇太子殿下のお力になれますよう、そして国民の幸せのために力を尽くしていくことができますよう、研鑽を積みながら努めてまいりたいと思っております”と感想を述べられた。

また、陛下も昨年2月のお誕生日会見で”今後とも、両陛下の御公務に取り組まれる御姿勢やお心構え、なさりようを含め、そのお姿をしっかりと心に刻み、今後私自身が活動していくのに当たって、常に心にとどめ、自己の研鑽に励みつつ、務めに取り組んでまいりたいと思います”と述べられていた。

皇室ジャーナリストは次のように解説する。

「”研鑽”という言葉、そして上皇両陛下のなさりようから学ばれるという内容には両陛下の謙虚さ、そして誠実さが端的に表れています。そして、会見で同じおことばを用いられるところに、お二人がこれまで支え合い、歩まれてきた26年間の重みが感じられ、その絆の深さに胸を打たれる思いです」(皇室ジャーナリスト)

美智子さまからエール

そんな両陛下のお姿を、美智子さまも万感の思いで見つめているようだ。

「美智子さまのご病気が報じられてすぐ、両陛下が美智子さまを見舞われた時のことです。そこで、美智子さまが雅子さまにお声を掛けられました。”明るく日々を過ごせているようでなによりです。心と身体をいたわって”という内容だったそうですが、雅子さまのお顔からは、安堵と喜びが溢れていらっしゃいました」(宮内庁関係者)

しばしば”不仲”であることが報じられてきた美智子さまと雅子さま。「必ずしもそうではありません」と皇室記者は指摘する。

「同じ民間から皇室に入られたお立場として、美智子さまは雅子さまに共感することも多かったと思います。ただ、雅子さまのご療養が長引くにつれ、美智子さまとしても、”どうにかしてあげたい”と、もどかしいお気持にもなられたそうです。

一方雅子さまも、ご体調が芳しくない時ほど”美智子さまに対して申し訳ない”、というお気持が強く出すぎた部分があったようなのです。

美智子さまのご公務への取り組まれ方は、時折ご体調に支障があるほどでしたから、雅子さまにとっては大きなプレッシャーにもなったでしょう。お互いを思うゆえに生じた”微妙な空気感”が様々な憶測を呼んだのではないでしょうか。

雅子さまは公にお気持を吐露されるような方ではありませんから、その奥ゆかしさも、不仲報道が好き勝手になされた背景にあったと認識しています」(皇室記者)

並々ならぬプレッシャーの中、快進撃を続ける雅子さま。美智子さまのエールが、雅子さまにとっての”一番の特効薬”となったことは間違いない。

(編集部)

https://kikunomon.news/article/3803

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