皇室

紀子さま、安倍官邸から“緊急指令”「小室問題解決を」 愛子天皇の阻止に向け共闘体制が整う

文/編集部

皇位継承問題と小室圭さん

平成から令和に持ち越された皇室の「最大懸念」。それは眞子さまと小室圭さんの結婚問題に他ならない。

「まさかここまで長く続くとは思っていませんでした。女性宮家の創設は宮内庁と上皇陛下の願いでしたが、小室圭さんの登場で消えたと言えます」(自民党関係者)

そう語るのは、官邸サイドに近い自民党関係者だ。男性皇族の減少に伴い、皇室の安定的持続性をどのように確保するのかは緊急の課題となっている。この秋から有識者会議が開かれ、女性天皇や女系天皇などの議論が進められる予定だ。

「当初、安倍首相は男系男子のみに皇位継承権を限定しながらも、皇位継承権を持たない一代限りの女性宮家を認めることで、この問題を先送りにしようと考えていました。ですが、女性宮家が創設されれば、眞子さまの結婚相手も皇族となり“圭殿下”と呼ばれ、皇族費が支払われることになります。さすがにこれに理解を示す国民は皆無です。小室圭さんの登場で、安倍首相の計画は露と消えたといえるでしょう」(同、自民党関係者)

仮に女性宮家が創設され、眞子さまと結婚されれば、小室圭さんは皇族となり、国庫から毎年4575万円が年金として支払われる。圭さんの母・佳代さんは、元婚約者との間に400万円ほどの金銭トラブルを抱えているが、この年金から解決金が支払われる可能性も捨てきれない。国民がこれに理解を示すことは難しいだろう。

安倍首相の本音と建前

小室圭さんの一連の問題は、皇位継承問題にまで暗い影を落としている。

大手メディアのアンケート調査などでも、女性宮家創設は国民から支持されておらず、女性天皇や女系天皇がより高い支持を得ている。安倍首相ら官邸は、女性宮家という切り札を使えないまま、皇室の安定的持続を計らなければならなくなった。

「安倍首相は“男系男子による皇位継承”を主張する保守派から高い支持を得ています。ですから女性天皇や女系天皇には慎重な立場を崩していません。保守派は旧宮家の皇籍復帰を主張していますが、この案は国民から全く支持されておらず、なにより“誰を復帰させるのか”すら決まっていないため問題山積な状況です。

おそらく安倍首相は“秋篠宮殿下から悠仁さまへの男系男子による現在の継承順位を守りながら、その次の代で必要に応じて女性天皇などを認める”という形で、旧宮家の皇籍復帰に含みを持たせつつ、またもや問題を先送りする算段ではないかと思います」(同、自民党関係者)

だがこの場合、悠仁さまが40歳になるころには、愛子さまをはじめ現在いる女性皇族はみな降嫁している可能性が高い。問題を先送りにした場合、悠仁さまのお妃にかかる負担は計り知れない。セーフティーネットを今のうちに設けておくのが最良であることは間違いない。

ある皇室ジャーナリストは次のように語る。

「本来ならば早い段階で女性宮家を認め、国民に愛子さまや眞子さまのご子息に愛着を持っていただき、いざという場合に至ったならば女系天皇を容認し、そのご子息に皇位継承を託すという形が最も現実的です。すでに国民の過半数は女系天皇を認めていますので大きな問題は起こらないでしょう。

保守派が主張する“旧宮家の皇籍復帰”は、いきなり見ず知らずの一国民が天皇になるといっても、国民の支持が得られるはずがありません。男系男子の血筋に価値を見出す国民はもはや少数です。仮に、皇籍復帰させるなら可能な限り早く復籍させ、国民に親しみを持ってもらうことが必要ですが、具体的な候補者もいない以上、机上の空論でしかありません」(皇室ジャーナリスト)

女性天皇と愛子さま待望論

どうやら皇室典範の改正については、万人が納得する解決法が見いだせないというのが現状のようだ。

これのみならず小室圭問題の炎上が原因となって、秋篠宮家への不信感が高まり、結果として「愛子さま待望論」が急浮上していることも問題を複雑化させている。先の自民党関係者は次のように内実を語る。

「小室圭さんの一件があって以来、秋篠宮家に皇統が渡るのは納得できないという人が多くなった。一方、令和の御代となり天皇陛下や雅子さまの活躍が報じられるや、“愛子さまに天皇になっていただきたい”とか、“愛子さまに皇太子になっていただきたい”という声が圧倒的に増えました。

これまでの女性天皇容認論は、必ずしも愛子天皇を前提としていませんでした。それが今年になってからというのも、直接的に“愛子天皇待望論”が唱えられるようになりました。

国民の8割が賛同する女性天皇は、今や愛子さまの皇位継承と表裏一体の問題になっています。ここまで支持の高いものを、安倍首相も無視することはできません。安倍首相は、男系男子で維持したいという本心と、愛子天皇待望論という民意に折り合いをつけなければならない難しい立場にあるといえるでしょう」(自民党関係者)

愛子天皇を阻むもの

愛子さまは今上陛下の直系であり、もし即位されれば男系の女性天皇となる。過去の歴史を振り返っても男系の女性天皇は幾人も存在した。さらに女性天皇を容認する声は、ここ30年間ほど高い支持率を維持している。伝統にも民意にも裏打ちされている以上、愛子天皇を阻む障害は本来ないはずだ。

しかし保守派は女性天皇の誕生を警戒する。というのも愛子天皇を容認すれば、自然と「愛子さまのお子様に次の天皇になっていただきたい」との声が強まり、女系天皇の容認を求める声が一層強くなるのは必然だ。そこでその前段階で議論を止めるべく、女性天皇も阻止したいというのが保守派の本音のようだ。

「保守派は、女系天皇の誕生を阻止するために女性天皇や女性宮家の議論もさせたくないというのが本音です。なんとしても悠仁さまに皇位についていただき、男系男子で皇統を紡いでいきたいと願っています。

安倍首相も、支持層である保守派の立場を最大限尊重したい方針ですが、いかんせん秋篠宮家の評判が地に落ちている以上、これを強く推せない状況が続いています」(同、自民党関係者)

秋篠宮家と安倍官邸が急接近

男系男子を推したいのに推せない安倍首相。この難しい状況が、水と油だった秋篠宮家と安倍首相を急接近させているという。

「これまで安倍首相は、なにかと政治的発言を繰り返す秋篠宮家に良い印象を持っていません。昨年11月に秋篠宮殿下が大嘗祭にあり方について口を挟んだ時も、不快感を隠しませんでした。

しかし今回はそんな悠長なことは言ってられません。奇しくも紀子さまは、悠仁さまを皇位につけるために腐心されています。“悠仁さまを天皇にする”という一点で紀子さまと安倍首相は利害が一致して共闘関係にあります」(同、自民党関係者)

共闘関係にある安倍首相は、すでに秋篠宮家に人員を送り込んでいるという。

「すでに両社の連携は始まっています。宮内庁、特に秋篠宮家付き職員として、安倍官邸に近しい官僚が複数名配属されました。その中でも警視庁から出向のО・K氏は、危機管理のスペシャリストでもあります。

おそらく悠仁さまの皇位継承を確固のものにするべく、現在の秋篠宮家のゴタゴタを終息させることが任務でしょう。安倍首相は、具体的には、小室圭さん問題を穏便に解決して、秋篠宮家の評判を回復させ、悠仁天皇の支持を高めたいのだと思います(同、自民党関係者)

確かに眞子さまと小室圭さんが結婚したならば、秋篠宮家の教育環境や家庭事情まで批判に晒され、悠仁さまの皇位継承に「懸念」が叫ばれることは必然だ。それだけは秋篠宮家も官邸サイドも避けたいはずだ。しかし、ここまで泥沼化した結婚延期問題が、今更すんなり解決するとも考えにくい。

果して安倍官邸と秋篠宮家が、どのような「善後策」に打って出るのか、今後の成り行きを見守りたい。


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