天皇陛下

雅子さまイギリス訪問に「懸念」発生!「文春砲」ついに炸裂で「令和終了」か(宮本タケロウ)

文/宮本タケロウ

令和初の両陛下海外訪問

1月14日、天皇・皇后両陛下が4月から6月の間をめどに、英国を訪問されると発表された。英国側から招待があったもので、昨年5月の即位後、両陛下が外国を訪問されるのは初めてのことだ。

2015年のトンガ訪問以来となる雅子さまの外国訪問で国民の喜ぶ声は本サイトでも報道した通りだが、ここに来て、芳しくない報道が入った。

報道は「文春砲」週刊文春が雅子さま批判ともとれる記事を掲載したのである。

文春砲、両陛下海外訪問にイチャモンか?

記事のタイトルは「メーガン妃「王室離脱ショック」のイギリスに雅子さまご訪問の“微妙なタイミング”」で、「わざわざこの時期にイギリス?」と訪英に懸念を表明するものだった。

少し引用しよう。記事はこのような一文から始まる。

令和に入り、安倍晋三政権下で最初に招いた国賓は、米国のトランプ大統領です。この春には中国の習近平国家主席も、国賓として迎える方向になっています。

両陛下の初訪問地が英国となると、どうしても皇室の国際親善が『大国優先』だというイメージで捉えられてしまうのではないかという懸念がある…

「メーガン妃「王室離脱ショック」のイギリスに雅子さまご訪問の“微妙なタイミング”」 週刊文春デジタル (2020年1月21日) 朝霞保人

アメリカ、中国、イギリス…という大国優先で皇室外交を始めて良いのだろうかという疑問である。確かに、日本の皇室は「大国も小国も分け隔てしない」皇室であり、昭和天皇が1964年の東京五輪の開会式で各国選手団の行進を始めから終わりまで全て直立して見守られたことは有名な話だ。

しかし、そもそも「国賓」は相手国からの招待が前提で行われることであり、仮に大国優先というイメージで捉えられてしまったのなら、その間違いを払拭するのが週刊文春はじめ、メディアの使命ではないだろうか。

海外訪問に行くなら記者会見は必須…

また文春砲は以下のようにも伝える。

英国王室が、ヘンリー王子と妻のメーガン妃の王室離脱問題で揺れている最中の訪問発表というのも、微妙なタイミングといえるのではなかろうか。

同上

これも上記と同じである。そもそもイギリスから両陛下に訪英を乞うてきた話であって、それを「微妙なタイミング」とするのはおかしい。

確かに「微妙なタイミング」ではあろうが、それはイギリスのせいでしかないものだ。

文春砲は最後に、皇后陛下の記者会見が17年間も行われていないことを批判し、宮内庁関係者の声を伝えて、「国賓で海外訪問するのなら、記者会見はマスト。絶対行うべきだ」と、このような結論を下す。

「やはり記者会見で直接質疑を行うというのは、大きなハードルがあるといえるでしょう。しかし、天皇・皇后の外国訪問には事前の記者会見が必須です。王族の葬儀出席のような緊急性のあるものならば例外もありますが、目的が国際親善ならばなおさらなのです」(宮内庁関係者)

 雅子皇后のご体調に波がある以上、無理はさせられないというのが、皇室を支える宮内庁の立場だろう。だが、外国には赴くが、記者会見は絶対にやらないということでは、なかなか国民の理解は得られないのではないか。

同上

以上だ。

しかし、思うに、確かに本サイトを始め国民の多くは皇后陛下のお声を聞きたいと思っているだろうが、「記者会見を絶対やれ」とまでは思っていないだろう。ご病気に向き合いつつマイペースで回復に向かわれることを望んでいるはずだ。

皇后の「あり方」は変わるもの

こうした「雅子さまをバッシング」を目するような「文春砲」の動きについて、宮内庁関係者はこう語る。

「令和も2年になり、新天皇・新皇后両陛下フィーバーも徐々におさまりを迎えつつあるかもしれません。皇位継承論争と合わせて批判の矛先がいつ雅子さまに向かうかわかりません。そんな中である種の『保険』としてこのような記事を書いたのではないでしょうか。

しかし、目の付け所がしょぼいというか…『皇后の記者会見』など、戦後数十年の伝統でしかありません。そもそも『皇后』の役割は法律で決まっているわけではないので、時代と共にいかようにも変化していきます。昭和は昭和、平成は平成、令和は令和の『皇后のあり方』で良いのでは…というか、そもそもそういうものなのです。

考えようによっては平成の『皇后のあり方』が異例だったわけで、『皇后のあり方』は本来、例えば『首相夫人』のように表に出ないというのが普通でしょう(※安倍昭恵夫人は除く)」(宮内庁関係者)

平成で確立した「見える皇后」よりも、「見えなくとも見守ってくださる皇后」を愛するのは、令和になって国民が原点に立ち戻った証とも言えるだろう。

「ともあれ、最近の皇后陛下のご様子を拝察するに、両陛下そろって記者会見はされると思いますよ。『記者会見をするのだろうか…?』という懸念すら、今の両陛下には、憶測に基づいた妄想にすぎないでしょう」(宮内庁関係者)

思えば、雅子さまバッシングが激しかった2000年代後半に、男系男子派と目される作家の竹田恒泰氏はこう発言して雅子さまをかばった。

メディアを通じた心無い東宮妃批判が後を絶たないが、東宮妃殿下をバッシングしたところで、何も良い方向には動かない。(中略)ただ妃殿下を静かにお見守り申しあげること。それこそが日本国民としての正しい作法であると思う。無益な皇室論争はこれをもって終結させたい。(中略)

もし国民が適応障害という精神疾患に理解を示し、温かくお見守り申しあげ、「静かな環境」が整備されれば、妃殿下の御不例は必ずや癒し給うことだろう。

皇室論争に終止符を打つ(phpオンライン衆知)2008年8月10日

雅子さまの一挙手一投足にいらぬ詮索を妄想で加えることがかつてはメディアで多発していた。令和の時代に変わるべきは皇室、宮内庁… よりも先に、国民の作法ではないだろうか。

国民の間に、正しい作法が身に付くことを期待したい。

https://kikunomon.news/article/36808

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