上皇陛下

美智子さま、上皇陛下の看病のためお引越し作業を拒否!3月中の引っ越し完了は絶望的に

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文/編集部

長引く発熱で祝賀行事を欠席される上皇陛下

先月2月23日、新型肺炎の感染拡大を受け、天皇誕生日の一般参賀が中止された。現在、その他の皇族方がお出ましになるイベントも次々に取りやめとなっている。

またお誕生日当日には、上皇上皇后両陛下は吹上仙洞御所にて天皇皇后両陛下からご挨拶を受けられる予定だったが、上皇陛下の風邪のため急遽取りやめとなった。

赤坂御所で行われる予定であった天皇皇后両陛下らとの夕食会も上皇陛下は美智子さまと共に欠席。

詳しい容態については公表されていないものの、週刊誌等では風邪の症状が予想以上に深刻な状態なのではないかとも報じられている。

3月末までにお引越し完了は困難に

今月、3月には上皇ご夫妻の吹上仙洞御所からのお引越しが完了する予定であったが、今回上皇陛下が風邪をひかれたことで予定通りにお引越しの完了は困難な状況になっているという。

「近頃では、上皇陛下のお身体の調子が優れないものの、すでに上皇ご夫妻にしか出来ない貴重品などの選別作業は大方済んでおり、3月末までのお引越しは予定通りに完了すると思われておりました。

ですが、今回上皇陛下の風邪による発熱などの症状が長引いているため、美智子さまは“可能な限り傍で看病をしたい”と仰り、お引越し作業を進めることを拒否されているのです」(上皇ご夫妻に近い皇室関係者)

これには、引越し作業を手伝っている上皇職の者たちもほとほと困り果てているという。すでに、引っ越し作業は大方片付いており、あとは美智子さまが残り少ない選別が必要な貴重品の仕分けを済ませれば、ほぼ全てが完了するが、この作業だけはどうしても職員が代わりに行うことが出来ないようだ。

「以前、ある職員の一人が、中々作業が進まない状況を見かねて、美智子さまが選別を行う予定であった貴重品の仕分けを勝手に行ったことがあるのですが、それを知った美智子さまは激怒し、全て仕分け前の状態に戻させるということもありました。

それ以来、引っ越し作業を手伝っている職員らの間で、美智子さまの許可なく仕分けを行うことは絶対にしてはならない、というのが決まりとなっているのです」(前出の皇室関係者)

美智子さまは引っ越し自体を拒否されている

また、美智子さまは、皇居からのお引越しそのものを拒否されている可能性もあるという。先の関係者とは別の皇室関係者は次のように語る。

「東京のど真ん中にあれだけの敷地があり、あらゆる皇室関連行事が行われる皇居という場所は日本の中でも特別な地です。

やはり、そこに住まわれてこそ、日本の中心であるという威厳を与えることになるのですが。同時に、あそこに住まわれ続けることで、自分が日本国の中心であるという強い自負心も生まれるようです。

上皇陛下が退位され、上皇后となられた美智子さまは、皇室の中で中心的地位から追いやられたかたちになりますが、皇居から出られた場合に、まさに物理的にも日本や皇室の中心から辺境に追いやられてしまうという感覚があるのかもしれません。

平成の時代に皇室の中心であり続けた美智子さまにとってそのような感覚はやはり耐え難いものがあるのでしょう(別の皇室関係者)

とはいえ、いや、だからこそやはり皇居に住まわれるのは天皇皇后両陛下でなくてはないらないはずである。

平成の時代に日本国民と皇室のことを何よりも優先されてきた美智子さまであるからこそ、最後は、その場にしがみつくのではなく潔く皇居を新しい天皇皇后両陛下に明け渡して欲しいものである。


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