天皇陛下

美智子さま「公務を欠席してばかり。雅子さんに祭祀は理解出来ません」とご苦言

文/編集部

宮中祭祀を見事にこなされた雅子さまのご努力

昨年2019年は、5月に上皇陛下の生前退位に伴い代替わりが行われ、天皇陛下が即位し、雅子さまが皇后陛下となられた。

適応障害のご病気が完治していない雅子さまは、体調面での不安などが囁かれたものの、公務など様々な皇后陛下としての役割を見事に務められ、多くの国民から称賛を浴びてきた。

中でも雅子さまが力を入れて取り組まれたのが宮中祭祀であったという。

「昨年、天皇陛下と雅子さまは大変多忙な中で繰り返し習礼(リハーサル)をされて大嘗宮の儀に臨まれ2日にわたる神事を見事にやり遂げられました。

体調面の不安がささやかれていた雅子さまですが、5月の“期日奉告の儀”、10月の“即位礼正殿の儀”、そして11月の“大嘗宮の儀”と、大礼に伴う大きな宮中祭祀に100%出席されています」(皇室ジャーナリスト)

雅子さまに冷たい視線も

このように、代替わり後宮中祭祀を大変重視されている雅子さまであるが、代替わりの前には宮内庁の職員らから「どうせ雅子さまは祭祀を理解できない」などとあらぬ誹謗を受けることもあったようだ。

「実は代替わり前、宮内庁内部には“雅子さまに祭祀は無理なのでは”という声が少なからずありました(宮内庁関係者)

雅子さまが適応障害の長期ご療養に入られた2003年以降、皇太子妃として宮中祭祀に出席されることは、ほとんどなくなった。

2016年に上皇陛下が退位のご意向を示されたころから、それまで欠席されることの多かったご公務への出席が増加していったものの、宮中祭祀への欠席は続いた。

雅子さまに宮中祭祀を務めることは出来ないと、特に強く考えられていたのが美智子さまです。

海外生活が長く、西欧流の合理的な考えを身につけている雅子さまに、非合理的な神事の重要性を理解出来ないと思われたのでしょう。代替わり前には、美智子さまはしばしば苛立たし気に“公務を欠席してばかりの雅子さんに祭祀は理解出来ません”と仰られていました(皇室関係者)

美智子さまは1994年の還暦のお誕生日に際して「陛下のお側にあって、全てを善かれと祈り続ける者でありたいと願っています」と綴られている。

平成の御代、上皇陛下とともに祭祀に臨むことも非常に重要視されていた美智子さまにとって、かつて才媛として大いにもてはやされながら、ほとんど祭祀に出席されてこなかった雅子さまのことがもどかしく、そして同時に腹立たしく感じられていたのかもしれない。

祭祀をこなされる雅子さまの想い

雅子さまは、現在皇后となられてから祭祀にも大変前向きに臨まれているが、その背景には祭祀を非常に重視されている天皇陛下をお支えしたいという強いお気持ちがあったのかもしれない。先の皇室関係者は次のように語る。

「天皇陛下は皇太子時代から、大変熱心に祭祀に取り組まれており、ほとんど祭祀を欠席されたことはありません。

そんな陛下のお姿をご覧になられていた雅子さまの宮中祭祀に対して前向きな姿勢からは、陛下をお支えしたいというお気持ちが非常に良く表れていたように感じました(前出の皇室関係者)

天皇陛下は先月のお誕生日に先立って行われた記者会見にて、「常に私の傍らに寄り添い、相談に乗り、公務に共に取り組みながら支えてくれている皇后雅子に、感謝しております。」と述べ、また同時に「私も今後とも、できる限り雅子の力になり、支えていきたいと思っております。」とも語られた。

平成の時代には、天皇陛下を支え、国民に慈愛の心を示される美智子さまが皇室の支え、平成流の皇室を形作ってきた。

そして天皇陛下と雅子さまは、互いに励まし支え合っていく中で、今まさに新しい令和流の皇室のスタイルを形作られている最中なのかもしれない。


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