秋篠宮殿下

「立皇嗣の礼」強行の背後に美智子さまのご意向「秋篠宮家の皇位継承は上皇后の悲願」

文/編集部

反対の声が強まる「立皇嗣の礼」

現在、政府は新型肺炎の流行の影響により、人々が集まる集会やイベントの自粛を呼び掛けている。これは皇室行事も例外ではなく、先月2月23日の天皇誕生日に行われる予定であった一般参賀を始めとして、皇族方の参加される予定であった行事も中止や延期が相次いでいる。

そのような状況で、特に注目が集まっているのが4月に行われる「立皇嗣の礼」だ。

「専門家の間では、新型肺炎の流行が4月までに収束する可能性はほとんどないとみられております。

ところが、政府はこの儀式に関して規模の縮小は発表しているものの、中止や延期については一切検討していないようです。

もともと、“暫定的な皇位継承者”を国内外に広く知らせるという“立皇嗣の礼”の正統性や必要性に関しては、多くの識者や国民から疑問が呈されておりましたが、今回の伝染病の流行により、疑問や反対の声はますます強まる一方です(皇室ジャーナリスト)

強行の裏に美智子さまのご意向も

このような状況にありながら、政府は「立皇嗣の礼」4月実施の姿勢を崩しておらず、あくまで強行する予定のようだ。実は、このような強引な姿勢の裏には美智子さまのご意向も関係しているという。

美智子さまは、今回“立皇嗣の礼”をなんとしても成功させたいと考えておられるようです。

皇室入りされて以来、美智子さまは大変紀子さまのことを可愛がっておられましたが、その可愛い紀子さまが悠仁さまの皇位継承を強く願っている以上、美智子さまも悠仁さまの皇位継承をサポートしたいと考えられるのは自然な感情でないかと思います。

悠仁さまの皇位継承を確実にするためには、まず秋篠宮殿下が皇位を継承する必要がありますから、暫定とはいえ、秋篠宮家が皇位を継承することを内外に示す“立皇嗣の礼”の成功は美智子さまにとっての一つの悲願でもあります

この儀式をなんとか成功させたいと考えている政府にとっても、この美智子さまのご意向は強い支えとなっているようです」(上皇ご夫妻に近い皇室関係者)

美智子さまにとって、紀子さまはやはり特別な存在であったようだ。先の皇室関係者はそのことを示す次のようなエピソードを語ってくれた。

実は、美智子さまが上皇陛下の生前退位に同意されたのは紀子さまのためでもあったのです。

美智子さまはもともと上皇陛下の生前退位には反対されておりました。しかし、最終的に美智子さまが退位に同意されたのは、上皇陛下が“後に秋篠宮家に皇位を委譲されること”を約束されたからであったそうです。

上皇陛下の存命中にご隠居のような立場に追いやられることをギリギリまで反対されていた美智子さまでしたが、最後には“これが紀子さんのためになるのなら”と言って納得されたようです」(前出の皇室関係者)

このような美智子さまにとって、「立皇嗣の礼」の中止などはまさにもってのほかであり、仮に政府がそのような決断をしたとすれば、それはご自身に対する酷い裏切り行為のように感じられることだろう。

様々な思惑が絡み合う「立皇嗣の礼」強行問題

現在、多くの反対の声が上がっている「立皇嗣の礼」であるが、その強行の裏には様々な私的、もしくは政治的思惑が絡み合っている。

悠仁さまの皇位継承を願う紀子さま、紀子さまの願いを叶えてあげたいと考えられている美智子さま、そして、女性・女性天皇誕生の芽を潰すことで保守層の支持を集めようとする政府等それぞれ想いは様々だがそれらが複雑に絡み合っているのだ。

とはいえ、これらの思惑は「立皇嗣の礼」という儀式の正統性とは何ら関係なく、また大規模な集会の自粛が呼びかけられる中、四千万円もの費用をかけて世界中の要人を呼び集めてまで行うような必要性とも全く無関係である。

現在、政府はこの儀式に関して「(感染症の)感染拡大の状況を注視しつつ、必要な準備を進めたい」と発表しているが、今後延期や中止も視野に入れた上で賢明な判断が下されることを願いたい。


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