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文/編集部
コロナショックが皇室のご公務にも影響
現在、世界中に広まっている新型コロナウィルスが猛威を振るう中、3月11日に世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長は「パンデミック(世界的な大流行)とみなせる」と表明した。
日本国内でも、安倍首相が全国の小中高校に休校要請を行い、また大規模なイベントの自粛要請期間を延長するなど社会や経済にも様々な影響が発生する中で、天皇陛下や皇族方の出席される行事も中止や延期が相次いでいる。
また、4月に行われる秋篠宮殿下が皇位継承順位第一位の皇嗣となられたことを国内外に示す「立皇嗣の礼」も、ネットなどを中心に反対の声が起こる中、規模の縮小が決定し、祝宴の中止も検討されている。
コロナショックに救われる佳子さま
世界中で新型コロナウィルスの影響が深刻化する中、公務に苦手意識を持たれている佳子さまは、公務が次々に中止や延期となっていることに関して、ホッと安心して胸を撫でおろされているという。
「去年、週刊誌やネットメディアでICUご卒業後に進学も就職もされていないにも関わらず公務の数も少ないことに対して批判の声が上がったこともあり、今年に入ってから佳子さまは出席される行事の数を増やすなど積極的に公務に取り組まれてきました。
しかし、いまだに公務に苦手意識を持たれているようで、数多くの公務をこなすことに大変なストレスを感じられていたようです。
そんな佳子さまにとって、コロナウィルスの影響でほとんどの公務が中止や延期となったことは心の救いともなったようで、ある時など何人かの職員の前で“こんなことを言うのは不謹慎かもしれないけど、コロナのおかげで公務に出なく済んだことにはホッとしています”などと仰られることもありました」(秋篠宮家に近い皇室関係者)
これまでに向けられていた「公務が少ない」といった批判も、「もっと頑張って公務に取り組んでいただきたい」といった期待の声のどちらも、佳子さまにとって大きなプレッシャーとなっていたのだろう。
今回のコロナウィルスの影響は図らずも、そのような佳子さまのストレスやプレッシャーを少しばかり軽くする効果もあったようだ。
ご公務の問題を巡って紀子さまと口論にも
また、宮内庁が正式の皇族方の公務の中止や延期を決定する以前の段階ですでに佳子さまは、公務を自粛することをお考えであったという。先の皇室関係者は次のように語る。
「ある時、佳子さまは秋篠宮ご夫妻と共に朝食を摂りながら、“コロナが流行してるから公務は自粛します”と仰られたのですが、これを聞いた紀子さまは素っ気ない様子で一言“もともと、それほどやってもいないでしょう”と仰られました。
佳子さまには、紀子さまのこの一言が大変気に障られたようで、“何それ?まるで私が皇族としての活動を頑張っていないみたいじゃない!”と大変興奮した様子で仰られ、そのまま朝食を終え席を離れるまで紀子さまと激しい口論となってしまいました」(前出の皇室関係者)
もちろん、佳子さまは佳子さまなりに熱心に公務に取り組まれているのであろうが。
しかし、皇室入りされてからこれまでひたすら熱心に公務をこなされることで国民からの信頼を勝ち取ってきた紀子さまにとっては、佳子さまの姿勢は物足りなく感じられるのかもしれない。
ともあれ、このようにあまり積極的とは言い難い佳子さまの公務に対する姿勢や取り組みは、眞子さまのご結婚問題と並んで、紀子さまにとって大きな悩みの種となっているようだ。