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佳子さま、ウイーンで世界遺産を満喫
佳子さまは18日、オーストリアが誇る世界遺産のシェーンブルン宮殿や、美術史美術館などを視察された。
同日夜にはウイーン国立歌劇場で、バレエ「シルヴィア」をご鑑賞され、居合わせた観客からは歓声が上がった。
ウイーンの名所を数々訪問された佳子さまのお姿は、国内メディアで大々的に報じられている。しかし、テレビでの熱のこもった報道とは相反して、ネット上では辛辣なコメントばかりが目立つ。
帰国後はスケジュールが白紙
そんな佳子さま、今年3月に国際基督教大学をご卒業されてからは、公的ご活動が月に片手で数えられるほど、という状況が続いていた。
7月に開かれた皇嗣職大夫の定例会見では、あまりに物寂しい佳子さまのご日程を見た記者から”佳子さまは普段、何をされているのですか?”との鋭い質問が飛び出した。
「大夫が質問に対し”お元気にお過ごしです”と濁すのみに終始したことで、ますます国民の疑念が深まっただけとなりました。せめて”訪問の準備をされている”など具体的な説明があってもよかったはずです。
秋篠宮家側は眞子さまの問題以降、国民が一番疑念を抱いている内容について”ゼロ回答”に徹しています。あらぬ憶測を呼ばぬよう、あえてその姿勢で統一しているという見方もできますが、有効な手とは言い難いです」(皇室記者)
そんな状況下とあって、良くも悪くも非常に注目が集まっている今回の訪問。だが、25日に帰国された後の佳子さまのご予定についてはどうなるのだろうか。
宮内庁に問い合わせたところ、
「帰国後のスケジュールはほとんど白紙状態です。もちろんおおよその日程は決まってますが、詳細は目下調整中との連絡を受けています。佳子さまが帰国しましたら煮詰めていく予定ですが、以前と比べてお出ましが急に多くなるといったことはないでしょう」
と回答があった。思えば悠仁さまのブータン旅行も、先に日程だけ発表され、その詳細は直前まで関係各位に通達されなかった。これは秋篠宮殿下が、宮内庁を通さず、懇意にしていた民間人学者とスケジュールを調整してしまったためだ。どうやら同じようなことが佳子さまにも起きているようだ。
紀子さまの懸念
華々しいご活躍が連日報道された後、また動向が見えなくなれば、国民はいよいよ首をかしげるしかない。そのようなことは宮内庁側も秋篠宮家側も容易に想定できるはずだ。
しかし、それをできない理由があるという。秋篠宮家の事情に詳しい関係者は以下のように事情を語る。
「実は、紀子さまが佳子さまのご公務について難色を示され、佳子さま宛のお出まし願いを眞子さまや他の宮家に割り振られるか、見送るように指示を出されているのだとか。
紀子さまとしては、佳子さまが眞子さまを援護した”卒業文書”が苦々しいご経験となっているのでしょう。
国民から疑問や非難が上がるのは承知の上で、当たり障りのない言い方をできない佳子さまの性格を考慮し、今は発言の機会を減らすしかないとお考えのようです」(秋篠宮家関係者)
連日の報道は”佳子さまフィーバー”の再燃を思わせるが、そのような単純な話ではないようだ。
(編集部)