秋篠宮殿下

秋篠宮殿下「悠仁さま包丁事件」で皇宮警察に「見切り」 警察人事に積極関与も

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刃物事件と秋篠宮ご夫妻の警察人事介入

現在、皇位継承順位第2位で将来の天皇となる秋篠宮家の悠仁さまの警備の巡ってある問題が発生しているという。4月26日には悠仁さまが通うお茶の水女子大学附属中学校に不審者が侵入。悠仁さまの机に着色した包丁を置くという事件があったが、当時お茶の水女子大附属中学校を所轄する大塚署の署長を務めていた長坂啓一郎氏が、九月二日付で警視庁総務部理事官・聴聞官に異動となった。

歴代の署長はその後退職するか、本庁の課長職に就くのが通例であり、長坂啓一郎氏の一年半で聴聞官に異動というのは極めて異例であり関係者の間では、事実上の左遷ではないかと囁かれているようです」(皇室ジャーナリスト)

悠仁さまの刃物事件に関しては、事件発生当時本来であれば、速やかに署長から本庁の刑事部にはもちろん、皇室の 警護を担当する警備部や公安部にも連絡すべきであったところを、長坂氏が『ちょっと待て』と即座に報告をあげるのをためらったため、連絡が遅れたようだ。先の皇室ジャーナリストは続けて次のように語る。

この報告の遅れに激怒したのが紀子さまでした。紀子さまは3人のお子さまの中でも将来皇位を継承される予定の悠仁さまには特別な関心とご愛情を注がれております。

その悠仁さまの身を危険に晒し、さらに情報伝達に不備があったという事実に激怒した紀子さまが、警視庁に圧力をかけ長坂啓一郎氏を更迭させたというのが、今回の異例の人事の裏にある深層ではないか?と、そのような噂が関係者の間で出回っているのです」(前出の皇室ジャーナリスト)

秋篠宮殿下が皇室警察に見切り

また、今回の警察への人事介入の疑惑が持たれているのは、紀子さまだけではないという。実は刃物事件では、大塚署だけでなく、皇宮警察の対応も問題視されたなんと事件発生当時「皇宮警察は『管轄外』という態度」(宮内庁関係者)に終始したようだ。ある皇室関係者は次のように語った。

もともと宮内庁の関係の職員と折り合いの悪かった秋篠宮殿下がこの皇宮警察の対応に強い不信感を抱いたようです。結果、悠仁さまの警備には今後“警視庁が積極的に関与する”という警視庁の方針に秋篠宮殿下も賛同なさいました。

同庁警備部には皇族担当のSPが所属する警衛課がありますが。これまで秋篠宮家は内廷外のためほとんど人員を振り分けられなかったのが、今後は五人ほどのSPが配備される見込みのようです(皇室関係者)

この皇室関係者の話によると、警視庁警備部からの人員配備は、事実上秋篠宮殿下が皇宮警察に見切りをつけたに等しい決定であるという。無論、皇室内外の警備は万全を期すために柔軟な対応が求められるが、果たして、この決定が宮内庁関係者との折り合いのよろしくない秋篠宮殿下の私情によるものでないことを願うが……。




宮家の積極的な人事介入に警視庁から不満の声も

今回の、長坂氏の左遷人事や、警視庁警備部からの皇族担当SPの増員の決定は、警視庁、皇宮警察の双方から不満の声が上がっているという。

警察の人事は、秋篠宮家や悠仁さま個人の安全を最優先に守るために配備されるのではなく、特に大塚署の人事に関しては、管轄地域の市民の安全を最優先に考慮し、慎重な決定がなされていました。

警視庁や皇宮警察の側は、事件発生当時の対応に全く問題がなかったとまではいわずとも、その時点で可能な限り最善の対応を取ったという自負もあり、今回のようなあからさまな秋篠宮ご夫妻からの人事介入の圧力に対しては強い不満と不信感を抱いているようです(前出の皇室関係者)

この皇室関係者は、今回の秋篠宮ご夫妻の人事介入に関しては、あくまで「疑惑に過ぎない」と繰り返し強調した。

とはいえ、現在の国民主権の日本国憲法においては、いうまでもなく、国民あっての皇室である。仮に、秋篠宮ご夫妻が、悠仁さまの安全ばかりを最優先に考えすぎるあまりに、市民の安全を守る警察の人事の現場に無用の混乱を招いているとすれば、それは本末転倒といえるだろう。

(編集部)


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