紀子さま

紀子さま「あなたは天皇の母になるのですよ」 美智子さまから激励のお言葉に「涙」

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文/編集部

美智子さまの乳がん「再発リスク、非常に低い」

宮内庁は20日、上皇后美智子さまが受けた乳がん摘出手術について、最終病理診断の結果、がんは切除され、再発リスクは非常に低いと判断されたと発表した。美智子さまは同日、上皇陛下と共に診断の結果を聞き、安心した様子を見せられた。

週刊誌報道では満身創痍ともいわれる美智子さまですが、手術後の経過は良好で、元気なお姿をみせられております。

現在、欧州公式訪問中の佳子さまも、出発前には美智子さまと面会をなされ元気なお姿をみられたようで、懇談でハンガリーのアーデル大統領夫妻から、上皇后さまを見舞うことばが出てきた際に、佳子さまは“手術後はお元気な様子でした”とこたえておりました(皇室ジャーナリスト)

美智子さまの手術は無事成功し、手術後の経過も良好なようである。またホルモン剤が効くタイプのがんと診断され、今後は、ホルモン療法を受けられるという。

紀子さまのお誕生日文書に失望

乳がん手術を終え、9月10日に東大病院を退院された美智子さまは、翌日11日には紀子さまのお誕生日を祝う夕食会に出席された。しかし、実は美智子さまはこのお誕生日に合わせて公表された紀子さまの文書に不満を持たれたようだ。ある皇室関係者は次のように語る。

「お誕生日である11日に紀子さまは、宮内記者会からの質問に答える文書を発表されましたが、美智子さまはご家族のことばかりが書かれ、国民に対して思いやりの言葉が書かれていない文書の内容にご不満を抱かれたようです(皇室関係者)

このお誕生日の前の5日には、台風15号が上陸し、千葉などの中心に甚大な被害が発生していた。8日に秋田に来られた天皇陛下は、県の人々に「とてもがっかりされているでしょうね」と声をかけられていたが、紀子さまの文書に台風被害への言及は一切なく、以前から災害や被災地支援に強い関心を抱き続けている美智子さまは大変残念に思われたようだ。




紀子さまに激励の言葉をかけられる美智子さま

紀子さまのお誕生日当日の11日には、文書の発表の後に上皇上皇后両陛下、そして天皇皇后両陛下も招いた夕食会が赤坂御用地の赤坂東邸で行われた。夕食会では、美智子さまは皇后陛下の雅子さま、そして紀子さまに対して、様々なアドバイスや、皇后としての心得を説かれたようだ。先の皇室関係者は夕食会での様子を次のように語った。

「美智子さまは、特に紀子さまに対して多くのことを語られていました。“もっと積極的に国民に寄り添っていくこと””国民のためを想って日々の生活を過ごしていくこと“等々、皇族としてあるべき心構えについて多くのことを伝えられたようです」(前出の皇室関係者)

紀子さまは、皇室に入られる以前から大変美智子さまをお慕いしていたという。また美智子さまもそんな紀子さまを特別に可愛がっておられたようだ。

「美智子さまも現在の紀子さまの厳しい状況に関しては重々承知しておられます。また、そんな美智子さまだからこそあえて厳しいお言葉もおかけになられたのでしょう。紀子さまへのアドバイスの最後には、“あなたは将来天皇の母なるのですから、皇室のため、国民のためを想い、しっかりと頑張りなさい”と仰られておりました」(同前)

美智子さまの厳しいお言葉の中にも、紀子さまを想う、思いやりと愛情を感じ取った紀子さまは、話を聞き終える頃には目にうっすらと涙を浮かべられていたという。

この時、紀子さまは、美智子さまからの激励を受け、あらためて皇族として自覚や国民のためを想って生きていく決意を固められたことだろう。

https://kikunomon.news/article/11068

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