愛子さま

「愛子さまの資質」に問題あり? 朝日の「不敬アンケート」に宮内庁が激怒!

文/編集部

いよいよ開始される皇位継承議論

政府は十八日の皇位継承に関する式典委員会で、天皇陛下が十月二十二日に即位を宣言される「即位礼正殿の儀」の細目を了承した。今秋から、政府や国会で皇位継承を巡る議論を開始されることが決定しているが、本格的に議論が開始されるのは「即位礼正殿の儀」が行われる十月二十二日以降となるようだ。

2017年6月に成立した退位特例法の付帯決議は「安定的な皇位継承を確保するための諸課題」を検討するよう政府に求めている。しかし、世論を二分しかねないテーマだけに、議論は難航することが予想されている。




公正な議論が行われることが望まれるが

今回の皇位継承に関する議論は、天皇や皇室の存続にも関わる非常に重要な意味を持つだけに、公正な議論が期待されているが、識者の中には、政治的な思惑が議論に与える影響を懸念する者も少なくないようだ。ある皇室ジャーナリストは次のように語る。

現在、各種マスコミによる世論調査では、女性・女系天皇を容認する意見が8割近くを占めており圧倒的な多数派となっている状況です。とはいえ、安倍首相はこれまで国会でも“男系継承が古来例外なく維持されてきたことの重みなどを踏まえながら、慎重かつ丁寧に検討を行う必要がある”と語っており、女性・女系天皇容認には消極的です。

また、安倍首相の支持層でもある保守派の反発を懸念しているためことから、仮に政府が女性・女系天皇を容認する案の検討に着手しても順調に進むかは不透明な状況です(皇室ジャーナリスト)

大多数の女性・女系天皇を望む声とは裏腹に、やはり皇室典範改正へのハードルは高いようだ。

マスメディアによる世論誘導も

実は、マスメディアでも、まるで政府の女性・女系天皇容認に消極的な姿勢に呼応するかのように、世論誘導がなされつつあるようだ。現在、週刊朝日が国会議員にアンケートを取っているようだが、設問の選択肢があまりにも偏向していることが現在ネット上でも問題視されている。

なんと設問2では「愛子天皇が実現しない理由」を答えることが求められており、さらにその回答の選択肢の中には、「愛子内親王自身の資質」という愛子さまの個人的な資質を疑問視する選択肢が含まれているのだ。

これまで、週刊誌が天皇家に対して不敬とも思われるような内容の記事を掲載することは珍しくなかったのもの、どうやら今回の週刊朝日のアンケートに関しては、宮内庁の幹部も怒りを露わにしているという。ある宮内庁関係者は次のように語った。

「現在は、皇位継承問題や皇室典範改正に関しては非常に重要な時期であり、軽率に世論を左右しかねないようなアンケート調査などを行うべきではないというのが現在の宮内庁の基本的な考えです。

にもかかわらず、今回週刊朝日がこのようなアンケートを国会議員に対して行い、さらには、皇位継承議論が開始される以前の段階で、女性・女系天皇が容認される可能性が全くないかのような書き方で設問が設定されていること、そして、愛子さまの個人的な資質を疑問視するかのような回答が用意されていることに関して宮内庁の幹部は激怒しているようです」(宮内庁関係者)

皇位継承をめぐる議論が開始される以前から、すでに結論が出ているかのような書きぶりでアンケートの設問が設定されていることも問題だが、特に、回答に「愛子内親王自身の資質」を疑問視するような内容が含まれていることに関しては不敬というほかないであろう。




安易な世論誘導に注意を

当然ながら、仮に愛子さまが将来天皇になることが不可能であったとしても、それは、男系男子のみに皇位継承資格を認める、現在皇室典範の制度上の問題であり、愛子さまの個人的資質とは一切関係がない。

多少なりとも論理的に考えるのであれば、このような回答の選択肢が用意されていること自体が無意味であり、同時に不敬であるといわざるを得ない。

このような世論誘導的なアンケート調査が行われることに関しては、宮内庁の積極的な対応が望まれると同時に、国民にもこのような安易な世論誘導に惑わされない、高度な情報リテラシーが求められるだろう。


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