文/編集部
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「大嘗祭」と関連儀式などスケジュールが決定
宮内庁では2日午後、陛下の即位にともなう儀式を円滑に実施するための大礼委員会が開かれ、11月に行われる「大嘗祭」の舞台となる「大嘗宮」を、儀式終了後の11月21日から12月8日までの18日間、一般公開することが決まった。
天皇陛下の即位に伴う儀式のうち、国事行為として行われるものは、政府の式典委員会ですでに次第や細目が決定されており、今回の大礼委員会によりすべての儀式の次第が決まった。
雅子さまは馬アレルギー?
今回、即位の報告のため、伊勢神宮を参拝する際に、皇后さまは重度のアレルギーのため、儀装馬車ではなく御料車を使用されるという宮内庁の発表をマスコミ各社が報じた。
メディアの報道によると、雅子さまは結婚前から乗馬をされた際に呼吸が苦しくなるなど、馬に対して相当程度の重いアレルギー症状があり、乗馬などを楽しまれる際にはマスクを二重にするなどの防護措置を取られてきたという。
ネット上では、「あり得ない」との批判が殺到
この「雅子さまが重度の馬アレルギーである」という報道に関して、ネット上では「あり得ない」との批判の声が上がっている。雅子さまは適応障害に苦しまれていた時期には治療の一環として乗馬を嗜むこともあった。また、雅子さまがマスクや手袋などを着けずに馬に直接エサを与えている写真も多く存在し、マスコミ報道、および宮内庁からの発表を疑問視するネット上の書き込みも多いようだ。
「雅子さまが、馬アレルギーだという情報はこれまで全く伝えられておりません。それどころか、雅子さまは以前から乗馬を嗜まれており、馬と触れ合っている写真なども数多く存在します。
本当に、雅子さまは重度の馬アレルギーであるのか?ということ自体が疑問ですが、仮にこの情報が間違った情報であるとするなら、一体誰が何のためにそのような情報を流したのでしょうか?正直言って今回の報道に関しては不可解なことばかりです」(皇室ジャーナリスト)
今までに、これほど多くの馬と触れ合っている写真が残っているにも関わらず、「以前から重度の馬アレルギーであった」と宮内庁からの説明があったとしてもそれを受け入れるのは難しいのではないだろうか。今回の発表は、宮内庁からのものであり、雅子さまや天皇陛下の口から直接公表されたわけではない。
疑問の多い報道であるが、マスコミおよび宮内庁には、多くの国民が納得出来るような正確かつ丁寧な説明を求めたい。