雅子さま

美智子さま、雅子さまに「あなたの手は借りません!」と激高 年内お引越しは「絶望的」な状況に

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文/編集部

深刻化するお引っ越し延期問題に職員は悲鳴

7日夜、上皇ご夫妻は、東京都千代田区の国立劇場を訪れ、琉球舞踊を鑑賞された。美智子さまの乳がん手術からの退院後、久しぶりのお出掛けとなったが、観客たちの前に元気な姿をお見せになられた。

以後、上皇ご夫妻は、様々な予定を組まれて、お出掛けをされているが、退院後の元気なお姿を拝見できることを喜ぶ声もあるものの、宮内庁の職員らは、ある問題に頭を抱えているという。

「以前から、上皇ご夫妻のお引越し作業の遅れが問題となっておりますが、ご夫妻がお出掛けを再開したことに関して、職員らは心底悩んで頭を抱えているようです。お引越し作業の完了後には天皇皇后両陛下がお引越しになられる前に改修工事が必要ですが、すでに、改修工事を依頼している業者を2ヶ月以上待たせている状態です。

この問題について担当している宮内庁の職員の中には、“もうこれ以上延期は出来ない!”と言う者もいるようですが、未だお荷物の整理が済んでおらず、引っ越しも出来ていないため、どうしようもない状態が続いているようです(皇室関係者)

雅子さまからお手伝いの申し出も

吹上仙洞御所にある外国ご訪問時や来日した賓客からいただいたプレゼント、即位などの際のお祝い品、献上品などの多くは、歴史的文化的にも貴重な逸品であり、一般の職員には荷物の整理が出来ない。

そんな状況を見かねて、お引っ越しのお手伝いを申し出て下さったのが雅子さまであったのだが、美智子さまは雅子さまのお手伝いも拒否されてしまったのだ。先の皇室関係者は次のように語る。

「現在、上皇ご夫妻がお住まいである吹上仙洞御所のお荷物の量はとても美智子さまお一人で全て整理できるようなものではありません。そこで、困り果てている職員を見かねた雅子さまが、ある時荷物の整理のお手伝いを申し出られたこともありました。皇室ゆかりの品などにも精通されている雅子さまの申し出ですから、そのような品物を扱うことの出来ない職員の多くが心から、その申し出に感謝したものです。

ですが、美智子さまは『こんなことに皇后陛下の手を煩わせるわけにはいかない』と大変強い語調で仰って、雅子さまの申し出を断られてしまったのです。さすがに、これには多くの職員が絶句するほかありませんでした」(前出の皇室関係者)

この時の様子を見ていたある職員は「雅子さまのお手を煩わせたくないというお気遣いは理解出来るのですが……」と前置きしたうえで、次のように語った。

「おそらく、雅子さまは、お引越し作業の遅れに困り果てている職員や業者の方々のことを思って、少しでも早く引っ越し作業を完了させたいという思いからお手伝いの申し出をされたのでしょう。

美智子さまは、全ての仕分け作業をご自身の手で行おうとお考えのようで、退院直後には連日、長時間作業に取り組まれていたのですが、現在は、各所へのお出掛けも再開し、引っ越し作業は再びマイペースに戻ってしまいました。

当初、夏までに完了させる予定であった引っ越し作業が秋までに延期となっていますが、現在では、すでに“年内のお引越し作業の完了は絶望的だろう”というのが正直な本音です(宮内庁職員)




関係者も我慢の限界か

これまで、ご高齢で体調も優れない美智子さまに対して、「お体に気づかわれながらゆっくりと準備を進めていただきたい」といった見方も多かったのであるが、すでに職員や引っ越し業者、改修業者といった関係者らの間では「もう我慢も限界だ」と口にする者も少なくないという。

これまで、ほとんどお一人で引っ越し作業を進めてこられた美智子さまであるが、いよいよ職員や貴重品を扱う専門業者の手を借りるなどして、これまでと違った方法で引っ越し作業を進める必要がありそうだ。

二重権威が不可思議な噂を生まないためにも、早急な引っ越しが実現することを祈ってやまない。


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