紀子さま

紀子さま、即位礼「のぼり旗の落下」にほくそ笑む 「悠仁の時は失敗しませんよ」

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文/新藤幸人

即位礼での旙落下

10月22日の「即位礼正殿の儀」では、いくつもの「奇跡」が起きた。早朝から降り続いた雨は、儀式の始まった13時頃に一時的に止み、雲の合間からは青空が見えた。また、皇居周辺や各地で虹が確認された。この神話を彷彿とさせる展開には、多くの国民が感動を覚えたに違いない。

しかし、一方でトラブルもあった。雨天と強風のため、皇居・宮殿の正殿前には26本の「のぼり旗」が並べられたが、そのうち右側の3本が相次いで落下。強風が想定以上だった為だと見られている。

向かって右の幟(のぼり)が落ちている。

紀子さまの十二単に称賛も

この「即位礼」のトラブルについて、並々ならぬ関心を寄せられたのは紀子さまだ。

「紀子さまは22日、23日と大変お忙しくおられましたから、ニュースやSNSなどで国民の反応を確認されたのは23日の夜のことです。ご自身の十二単姿や裾捌きについて、国民から大変な称賛を受けられていることを職員から聞いておられたようで、ネットを確認されるのを楽しみにされていらっしゃいました。

寄せられたコメントの一つ一つを読み上げては、『まぁ!』と嬉しそうに声を上げられるほどで。一方で、萬歳旙の落下トラブルにも別の意味で関心がおありで、熱心に情報を集められていらっしゃいました」(秋篠宮家関係者)

しかし、即位の礼に関する報道は天皇皇后両陛下や皇族方のお立ち振舞いに感動する声や、天候の奇跡的な変化についてなど、祝賀ムード一色。のぼり旗の落下についての報道もあったが、その件を論う様なつぶやきはごく僅かだった。

「紀子さまは少なからず皇后さまに対しての妬心がお有りですから、無理もないのかもしれませんが、しばしば両陛下にまつわる失敗談を好まれることがございます。『あまりこの件については取り沙汰されていないのですね』と不満足な表情でいらっしゃいました。“こんな時も…”といささか妃殿下のことを不憫に思えたのです」(秋篠宮家関係者)

悠仁さまの御即位に意欲

一通りの情報を集められると、紀子さまはお心を切り替えられたようににこやかになられ、次はこういった事が起きぬよう、今から対策をしなければなりませんね」と仰られたそうだ。

「紀子さまの懸念はすでに悠仁さまの御即位の際のことに移られています。なぜ落下したのか、人為的なミスなのか、旙の構造や部品の問題なのか、宮内庁側に速やかに調査結果を回してほしい旨のお言付けを賜りました。

紀子さまは『失敗から学ぶことは、数多くあるのですよ』と仰っておられましたが、両陛下のはれの日について、そういった表現もいかがなものかと思わずにはいられません」(同前・秋篠宮家関係者)

紀子さまの責任感の強さ、勉強熱心なお姿は国民にも広く知られていることだ。かつて皇室に入られた際も、美智子さまに倣い、しばしば週刊誌に“過剰適応”などと揶揄されたほど熱心であらせられる。 しかしその反面、悠仁さまのことに熱心になるあまり、今後の両陛下との関係に何らかの支障が出ないよう、周囲も気を揉んでいるところがあるようだ。


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