悠仁さま

悠仁さま「お母様がいると捗りません」 即位行事に感銘を受け「帝王学」に目覚める

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文/星川晶

皇位継承問題

安定的な皇位継承策を協議するため、年内に設置する方向で検討していた有識者会議に関して、政府は来春以降への先送りを検討しているという。

この先送りに関しては、世論の愛子天皇待望論の高まりと、秋篠宮殿下の皇嗣(実質的な皇太子)としての資質に疑問の声があがっている事が影響しているようだ。

「現在国民の約8割が女性・女系天皇容認に賛成しており、政府はこのまま強引に“皇位継承順を変更しない”方針を押し通せば世論の支持を失いかねないことを理解しています。ですが何としても『立皇嗣の礼』で秋篠宮殿下の継承順一位を既成事実化したいと考えています。曖昧にお茶を濁しながらこのまま国民の声が沈静化するのを待って、頃合いを見計らって議論が進められていくものと思われます。

ただ、現在の皇位継承順位が変更されないとしても、悠仁さまがご即位される頃には皇室に一人も残っていないという事態が現実味を帯びています。『女性宮家の創設』と『旧皇族の皇籍復帰』が議論の中心となり、また悠仁さまの『帝王教育』にも早急に取り掛からなければなりません」(皇室ジャーナリスト)

悠仁さま、勉学に目覚める

この事態を重く受け止められているのは紀子さまだ。紀子さまは悠仁さまの教育に関して大変熱心でいらっしゃったが、ここのところは帝王教育に関しても一層励まれているという。

「先日執り行われた即位関連行事を、悠仁さまもしっかりとご覧になり、関心を深めておられました。特に『即位礼正殿の儀』や『大嘗祭』といった古式ゆかしい行事にご興味を持たれ、その歴史や祭祀の意味に関しても書物で学ばれています。紀子さまは、悠仁さまが健やかに成長なさっている姿を見せることこそが、秋篠宮家の信頼回復に繋がってゆくとのお考えでいるようです」(秋篠宮家関係者)

また、学業に関してもご自身で率先して取り組まれるご様子が見受けられるという。

お茶の水女子大附属中学校進学以降、悠仁さまは勉学にも熱心になられ、成績も向上しているようです。先日は悠仁さまの作文『トンボと私』が、東京都の作文コンクールで佳作となったことが報じられました。

紀子さまは過去に悠仁さまに付きっきりでお勉強を教えられていたこともありますが、夏休みを終えられた辺りから『一人のほうが捗るんだけど…』と冷たくあしらわれてしまったようで…。帝王学に関しても、紀子さま流ではなく、きちんと指南してくれる人がほしいと、悠仁さまはそのように望んでおられます

今回の作文に関しても悠仁さまご自身が書かれたものです。多感な時期となり、紀子さまとは徐々に距離を取られるようになっておられますが、紀子さまは心配なさりながらも温かく見守っておられます」(皇室関係者)

紀子さまは悠仁さまと競歩

また、紀子さまは現在、悠仁さまの体力面の強化を図られているようだ。

「歴代の天皇は、必ずしも皆がみな学業優秀であったり、スポーツや芸術に秀でていたというわけではありません。むしろ、天皇陛下のように国民を想う心をお持ちで、おおらかな気質であり、威厳もある。そういった部分が国民から敬愛される所以です。

これまで紀子さまは学業成績や出身校などにこだわりをお持ちでしたが、それが『国民の関心事と乖離している』という本質に徐々に気付かれたようです。即位礼の後は、陛下や雅子さまのように接遇できないご自身にしばらく落ち込んだご様子でしたが、『やはり身体づくりが大事よ!健全な精神は健全な肉体からなのよ!』とある日突然体育教師のように変貌を遂げました。

夕刻から悠仁さまを伴い、御用地内を競歩で1時間ほど回られるというお取り組みをされています。大きな声で掛け声をされながら競歩される姿は、さながらドラマ『スイートホーム』のようで、微笑ましく感じられますね。これまでやや感情の起伏が目立っていた妃殿下ですが、しばし職員らも安心しております(笑)」(同前・秋篠宮家関係者)

本来、天皇に求められるのは、国民から愛され尊敬されるための人格や、品格などだろう。紀子さまも即位関連の行事で天皇陛下、皇后陛下のなさりようを改めて近くでご覧になり、“一念発起”されたようだ。

https://kikunomon.news/article/21413

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