秋篠宮殿下

秋篠宮ご夫妻「即位」への重大決意! ローマ教皇の言葉に「感涙」

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文/川田璃子

ローマ教皇来日

ローマ・カトリック教会の教皇として、38年ぶりに訪日したフランシスコ教皇。11月23日からの全ての日程を終え、26日昼前、帰国のため羽田空港を出発した。

24日には長崎・爆心地公園、広島・平和公園でスピーチを行い、「この場所は私たち人間がどれだけひどい苦痛と悲しみをもたらすかを深く認識させる」と、核兵器のない平和な世界の実現を呼びかけた。また25日午前には、天皇陛下とおよそ20分間会談。被爆者や東日本大震災の被災者と交流した教皇に、陛下は「日本の人たちに心を込めて寄り添っていただき、感謝しています」とお礼を述べられた。

秋篠宮殿下のお気持ちに変化

さて今回、秋篠宮殿下はフランシスコ教皇との会談はされなかったが、’16年のイタリア公式訪問の際には、ご夫妻で教皇を表敬されていた。宗派は違えど、長女の眞子さま、次女の佳子さまが国際基督教大学に通われていたこともあり、秋篠宮家はキリスト教には馴染みが深い。今回の来日を前に、ご夫妻もその動向を注視していたようだ

「殿下と紀子さまは、これまでの教皇の活動にも関心を寄せ、ご一緒に過去のニュースなどをチェックされました。また’17年12月にあった教皇と上智大の学生による対話の動画を、特に興味深くご覧になられていました」(秋篠宮家関係者)

この対話の中で、教皇は「日本は偉大な国で尊敬している」「勤勉で、苦難を耐え忍んできた人々」と語っている。

「教皇の語る言葉に、ご夫妻は大変感動し涙を流されてしまい…。ここのところ些細な言い合いが多かったご夫妻ですが、お心はやはり一つのようです。『世界から尊敬される人にならなければいけないね』『今は苦しいけど、頑張ろう』と手を取り合って励まし合われ、そのお姿は、緊張状態が続いていたご夫妻の関係の氷解のように思えました。

また、教皇が『日本は過度の競争社会。消費、消費、消費に次ぐ消費』と強調し『これはあなたを害し、力を奪いかねない』というところで殿下は嗚咽を漏らされました。皇嗣となり重責を負う殿下はしばしば『兄はすごい、兄のようには出来ない…』と弱気になられることもありましたが、教皇の言葉で『兄のように出来なくて良い、自分は自分らしくて良い』と、そういった思いに至ったようです」(同前・秋篠宮家関係)

問題解決に向けての決意新たに

御代替わりを前に、皇位継承問題について度々持論を述べられてきた秋篠宮殿下。皇太弟という称号を辞退され、即位についても「兄が80代の時私は70代半ば、それからはできない」と述べられるなど、弱気とも取れるご発言が目立っていたが…。

「教皇の紡がれた言葉により、殿下はお元気を取り戻され、前向きなお気持ちになられたようです。奇しくもこの日は殿下のお誕生日会見収録の11月20日でした。非常に晴れやかな表情で臨まれ、そのお姿から拝察するに、今後の皇室の事、将来的に即位する可能性もあることを前向きに捉えられるようになったと見えます」(同前)

苦難続きの秋篠宮家ではあるが、ご夫妻で手を取り合い、あらゆる問題の解決に向けて乗り出されるご決意が固まったようだ。一国民として、今後も秋篠宮家を応援していきたい。

https://kikunomon.news/article/22447

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