小室問題

小室さん、近く「土下座会見」か 緊急帰国で「国民に謝罪」

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文/編集部

暗雲立ち込める小室圭問題

先月17日、高円宮家の三女・守谷絢子さん「ご出産」の知らせが届き、皇室は祝福ムードに包まれた。また、一部週刊誌報道によれば、高円宮家の長女・承子さまも近くご婚約を発表されるご予定だと報じられており、その動きに関心が集まっている。

一方、未だ結婚の見通しが全く立っていないどころか、来年2月には「再延期」が発表されるのではないかと噂されている眞子さまと小室圭さんの問題。お二人を取り巻く状況は全く改善しておらず、秋篠宮家の家族関係も日に日に悪化し、ご夫妻に離婚説まで囁かれてしまうような状況だ。

「小室圭さんは、今年1月に『母親の借金トラブルについては解決済みと認識している』とした文書を公開しました。しかしこの一方的な説明に国民の理解は得られぬままです。多額の奨学金を得て、物価の高いNYの地で不自由のない生活を続ける小室さんに対して、その資金源にも懐疑的な目が向けられている状況です」(皇室記者)

小室さんの件を発端に、紀子さまのご実家である川嶋家の「皇室利用」疑惑についてもネットを中心に厳しい批判が集まっているなど、事態が混迷を極めているのだ。

一発逆転はあるのか?

昨年の誕生日会見で「納采の儀」を行う条件に国民からの祝福を挙げた秋篠宮殿下。今年の会見でも「昨年と変わりない」とのご意向を述べられた。しかし、現在に至っても小室圭さんの行動はこれに反することばかりである。殿下の20年来の友人である江森敬治氏が、その気持ちを代弁するかのように「小室氏は、いつまで眞子内親王を振り回すつもりなのか」と苦言を呈したこともある。

もはや結婚は絶望的なのか――。

しかし王室研究者で君塚直隆氏(関東学院大学教授)は、新潮社の取材に応じ、「今の小室さんよりも難しい立場から、国民の支持を集めて結婚に漕ぎつけた例もあります」と指摘。この具体例とされるのが、メッテ=マリット王太子妃(ノルウェー王国)だ。

マリット妃の少女時代の生活は荒れたものであり、麻薬に手を染めたこともあった。また父親も麻薬中毒者であった。そんな彼女が、 王太子ホーコンと同棲を始めるや、過去の経歴がマスコミにすっぱ抜かれ、次々と暴露されたのだ。もはや収集がつかなくなり、一時は結婚は絶望視されたが、無事成婚したという事例だ。

「マリット妃は、’00年12月に正式に婚約を発表し、会見の場で涙ながらに自らの過去を国民に告白し、過去との決別を約束しました。この誠実な態度にノルウェー国民は胸を打たれ、晴れて二人の結婚が国民の祝福を得られたのです」(王室研究家)

国民の猛反対のなか、変わらぬ愛を貫いている――。小室圭さんとマリット妃の二人には共通する点がある。

メッテ=マリット王太子妃

小室家とは状況が違うとの声も…

そんな中、小室家を取材してきた某週刊誌記者が“小室さんの新情報”として以下のように証言した。

「実は、小室さんがこのマリット妃の成功例にならい、土下座会見を検討しているという情報があります。今年も殿下の会見を受けて、小室さんが何らかの動きを見せる事が確実ですが、米国での小室さんの生活を知る人物から『ケイは帰国して土下座するつもりらしい』といった話を先日聞かされました。小室文書から約1年、日に日に秋篠宮家の状況が悪くなることに、さすがの小室さんも胸を痛めているようです」(某週刊誌記者)

しかし、マリット妃と小室さんの状況は随分と異なる。マリット妃は麻薬をきっぱりやめた後、シングルマザーを続けながら仕事と猛勉強を両立させてノルウェー最高学府オスロ大学に実力で入学したほどの努力家なのだ。

取り沙汰されている小室家の「皇室利用」留学だが、あくまでも実力で勝ち取ったものだと小室さんの口から語られ、その事実が証明されれば、一気に状況が好転する可能性も残されているが…。果たして小室さんの口から、誠意ある説明がなされるのであろうか? 今後の動向を注意して見守りたい。


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