Contents
文/編集部
眞子さま、佳子さま鴨場接待に参加
今月17日秋篠宮家の長女眞子さまと次女佳子さまは、千葉県市川市の宮内庁新浜鴨場で、駐日外国大使夫妻らに伝統のカモ猟を紹介する恒例行事に接待役として参加された。佳子さまの参加は初めて。
鴨場での外交団接待は、毎年11月から翌年2月に行われる皇室の恒例行事である。この日はオランダなど17カ国の大使夫妻ら約30人が参加し、堀に誘い出したカモを網で無傷のまま捕獲する伝統のカモ猟を楽しんだ。
初参加の佳子さまは、放鳥のため捕獲したカモを恐る恐る持たれると、地面に置くようにそっと両手を放し、飛び立つ様子を見守られた。
地面に向けてそっと離すのが秋篠宮家流
通常、放鳥は上に向けて解き放つようになされ見た目もきれいであるが、眞子さま、佳子さまの放鳥はいささか地味である。
この地面に置くようにそっと放す放鳥のやり方が、あるテレビ番組では秋篠宮家流として紹介され、「コートに鴨の糞を付けないため」の特別な方法であると説明もなされた。
「今回、眞子さまと佳子さまは放鳥の際に、上方へ解き放つのではなく、そっと地面に放されました。その理由として、一つには慣れないために慎重な方法を選んだようですが、もう一つの理由はコートに鴨のフンをつけないためです。
今回も眞子さまと佳子さまのお召しになったコートは高額の特注品であり、糞が付いてしまった場合、専門の業者でも生地を傷めずに汚れを落とすことは困難であるため、やむなくあのようなかたちで放鳥をされたようです」(皇室ジャーナリスト)
仮にシミが付いてしまった場合には、ヨゴレを落とすことは困難で、買い替えるしかないそうだ。
青天井の衣装代に疑問の声も
今回、万が一のために衣装を汚さない方法で放鳥をされた眞子さまと佳子さまであるが、ネット上では、「そもそも、それほど高級な特注品の衣装を鴨猟のイベントで着てくるべきではないのではないか?」といった疑問の声も上がっている。先の皇室ジャーナリストは言う。
「現在、皇族方の衣装代については公開されておらず、皇族のためにあしらわれた特注品であることは間違いありませんが、既製品でないだけに、その費用は全く分かりません。
もちろん、皇族の方々にみずぼらしい恰好をさせるわけにはいきませんから、ある程度高額の衣装代が経費としてかかることは当然です。しかし平成の時代以降、予算が非公開となり、事実上青天井となっている皇族方の衣装代に関して疑問視する声が上がってもいるようです」(前出の皇室ジャーナリスト)
実際に秋篠宮家では、万が一のトラブルに対応するために同じ衣装をいくつも用意する、といった話も聞く。関係者によれば「さすがに使い捨てということはないですが、同じ衣装を複数仕立てる事はよくあることです」とのことだ。
現在、秋篠宮殿下は、皇室予算に関して見直しを求めるご発言を繰り返しなされているが、娘たちの衣装代について何かご発言されたことはこれまでないようだ。