Contents
文/編集部
悠仁さまの「ご公務」続く
御代替わりに伴う儀式が怒涛の如く過ぎ去り、ようやく皇室には(表面上ではあるが)穏やかな日々が戻ってきたようだ。
12月8日に悠仁さまは、姉・佳子さまとご一緒に「第41回少年の主張全国大会」に出席された。いわば秋篠宮家における悠仁さまの「後見人」が、佳子さまであることを内外に示した形だ。
この「ご同行」について専門家は次のように語る。
「ご両親とのブータン旅行や、作文の佳作入選などなど、令和に入り悠仁さまの“お出まし”や“露出”が明らかに増えています。これもこの春から始まる皇室典範改正の議論に先立って、存在感をアピールしておきたいという紀子さまのお計らいでしょう。
特に女性天皇の議論となれば、愛子さまとの比較は避けて通れません。秋篠宮家の評判が地に堕ちる一方、愛子さまの国民からの支持は絶大なものがあります。なんとかそれを押さえておきたいという隠れた意図が読み取れます」(皇室専門家)
また、佳子さまがご自身の誕生日を報告に皇居を訪ねた際も、車の隣の席には悠仁さまが座っていた。
眞子さまとご同行できない理由
確かに悠仁さまはまだ中学生だ。成人皇族になるまでは主要な祭祀や公務には参加できない。そこで、こうやって「付き添い」という形で、公務デビューをしてしまおうというのが紀子さまの狙いのようだ。
だがここで「後見人」が、長女の眞子さまではなく、次女の佳子さまであることに重大な意味があるという。先の専門家が続ける。
「年功序列がいまも支配する皇室において、長女ではなく、次女の佳子さまと付き添われたことには重大な意味があります。ズバリ、眞子さまと悠仁さまが一緒にいるところを写真に撮られると不味いのです。なぜなら、そのような写真がメディアに掲載されたならば『眞子さまのお相手・小室圭さんが悠仁さまに影響力を持つのでは…』との疑念を抱かせてしまうからです。
まさにこれは悠仁さまを立派な天皇に育てたいという紀子さまの深謀遠慮でしょう。またこれは裏を返せば、眞子さまは小室圭さんと結婚する予定だということです」(同前・皇室専門家)
宮内庁関係者も苦言
はたして、悠仁さまが佳子さまと公務に赴かれたのは、眞子さまと小室圭さん結婚を見越しての配慮なのだろうか? この問題について関係者に伺ったところ驚愕の回答が返ってきた。
「お察しの通り、コムロ臭が悠仁さまにつくのを防ぐために、眞子さまとの“ご同行”には制限がかけられています。過去に宮内庁側からの提案で、悠仁さまとが眞子さまに同行する機会を作っていたのですが、紀子さまらから即座に却下され中止となりました。
しかしこれは眞子さまが小室圭さんと結婚すると決意したことの裏返しではありません。あくまで現時点でのイメージ悪化を危惧されてのことです。現在、秋篠宮家は大変ナーバスになっており、一挙手一投足ケチがつけられぬよう気を付けています」(秋篠宮家関係者)
確かに写真一枚がその人の印象を蹴ってづけてしまうことはある。小室圭さんも「裏ピース」写真が出回らなければ、ハレンチだという疑惑も起こらなかっただろう。ところでこの秋篠宮家関係者は、お二人の結婚の見通しについて最後に次のように力強く答えてくれた。
「どうなるかはもちろん眞子さま次第です。ですが職員一同、眞子さまが目覚められ、皇族として正しい道を歩んでいただけると信じています」(同前・秋篠宮家関係者)
この答えが解るまであと一月半を残すのみである。