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文/編集部
「V字回復」の雅子さま
今月1月16日、天皇・皇后両陛下をはじめ皇族方が出席される新年恒例の「歌会始の儀」が、皇居・宮殿で行われた。雅子皇后のご出席は平成15年以来、実に17年ぶりとなった。
雅子さまは、同年12月に帯状疱疹と診断されて病気療養に入られ、翌年の人格否定発言があってから、以来、永らく思うように公務をこなされるのが難しい状況が続いていた。
代替わり後、皇后陛下となられてからの雅子さまのご体調は「V字回復」などとも形容されるが、実に見事な復活を遂げられたと言って良いだろう。今回「歌会始の儀」への17年ぶりに出席されたお姿は、まさしく雅子さまの回復を象徴するものであった。
「皇后陛下となられてから、体調は安定し、大変なご活躍を見せられている雅子さまですが、常日頃から、感謝の言葉を口にされており、周囲の職員らに対しても、“ありがとう”“私がこうして元気にいられるのも、あなたたちのお陰です”と、そのお気持ちを伝えられているようです」(天皇家に近い皇室関係者)
「歌会始の儀」で紀子さまに感謝の言葉を告げられる雅子さま
このように、常日頃から、周囲の人々への思いやりと感謝の気持ちを忘れることのない雅子さまであるが、実は、そんな雅子さまが特に強く感謝の想いを抱かれているのが、秋篠宮家の紀子さまに対してであるという。
先の「歌会始の儀」ですべての歌が披露され、会を終えられた後、雅子さまは帰宅されようとする紀子さまを呼び止め、次のような言葉を伝えられたそうだ。
「この日、17年ぶりに“歌会初の儀”に出席された雅子さまは、ご帰宅されようとする紀子さまを呼び止めて、“私が病気だった時、皇室を支えてくれてありがとうございます。今の私があるのはあなたのお陰です”と感謝の言葉を伝えられました。
この言葉を聞いた紀子さまは、感動のあまり目に涙を浮かべながら、“雅子さん、ありがとう。でも、そんなことはありません”と、ご謙遜されながら、感謝の言葉を口にされたようです」(前出の皇室関係者)
この感動的な場面を目にした周囲の職員らの中には、思わずもらい泣きする者もいたという。
共に手を取り合い皇室を支えられている皇后と宮妃
現在、一部の週刊誌やネットメディア等では、皇后陛下である雅子さまと秋篠宮家の紀子さまを比較し、皇室の中心の座を巡って争うライバルであるかのように報道するものもある。しかし実際にはそのような対立はなく、良好な関係を保たれている。
とはいえ現在、秋篠宮家は世間から強い批判に晒されており、紀子さまもそのご努力が世間から認められないことに辛い思いもされているという。
「おそらく、雅子さまは、そのような紀子さまのお気持ちを十分理解された上で、このようなお言葉をかけられたのでしょう。
このような思いやりと気遣いこそが、雅子さまと紀子さまが互いに、親しみと尊敬の念を持たれているという何よりの証拠ではないでしょうか」(同前)
平成の時代には、皇太子妃と宮妃というそれぞれの立場で皇室を支えられてきた雅子さまと紀子さま。令和の新時代には、皇后陛下と皇嗣妃という新しい立場で共に協力し、令和皇室の中心的役割を担われていくことだろう。
紀子さんが雅子さまに対して雅子さんなどと名前でお呼びするなどあり得ない事ではないですか?
いい加減な記事をのせないほしい