紀子さま

「紀子さま、悠仁さまの“公務”はおやめください」 宮内庁関係者が苦言

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文/編集部

早すぎる公務デビュー

昨年12月8日、秋篠宮家の長男・悠仁さまは、姉の佳子さまとお二人で「第41回少年の主張全国大会~わたしの主張2019~」に出席された。

「悠仁さまは昨夏、沖縄と北海道の“豆記者”との会見にも参加されています。秋篠宮家は眞子さまも早すぎる“ご公務デビュー”だったんですよ。

また、公務だけでなく公の場にお出ましになる回数は多くなっています。昨年9月には、秋篠宮さまとともに東京都世田谷区の東京農業大学第一高校の文化祭に足を運ばれたこともありました」(皇室記者)

罰則付き報道の弊害

悠仁さまのお出ましが増えている背景には、秋篠宮ご夫妻のある思惑があるという。

「悠仁さまの養育状況は長らく国民の大きな関心ごとでした。幼少期から悠仁さまにはいわゆる“罰則付き報道規制”の方針が取られました。ですが、悠仁さまを守るための方針が、却ってあらぬ憶測を呼ぶことになり、国民は悠仁さまにやや懐疑的な意味も込めて関心を向けていたのです。

結果的に悠仁さまには様々な噂が持ち上がることになって、この方針は失敗に終わりました。ご夫妻は悠仁さまにまつわる噂を払拭するために、今さらになってお出ましの機会を増やされているのです」(宮内庁関係者)

また、ご夫妻は悠仁さまに公務を経験させることで、皇族としてのご自覚や、帝王学を学ばせたいという考えもお持ちなようだ。

悠仁さまに過剰接待は適切でない

ただ、悠仁さまの公務やお出ましの機会を増やすことが、すなわち帝王教育と呼べるのかは疑問だと前出の関係者はいう。

「何をすれば帝王教育と呼べるか定義はありません。ですが、今上陛下は国の安寧を祈り、国民の苦しみに寄り添うことこそが皇室の本質であると常々おっしゃっています。

公益性のある団体の公務に参加することがすべて間違っているとはいいません。しかし、そういったお勤めは一般皇族が担うものです。悠仁さまには、鳴り物入りでのお出ましよりも、むしろ将来の天皇としてのお心構えを養う教育を施していくべきでしょう」(同前)

また、この関係者は悠仁さまが農大一高文化祭に、秋篠宮殿下と多数のSPを引き連れて御成になったことにも疑問を感じているようだ。

「学習院以外の一般高に、過剰な接待を暗に要求した上でお出ましになることは、皇族のなさりようとして適切ではありません。皇族に馴染みのない学校に、突然秋篠宮殿下と悠仁さまが来たことで、学校中が騒然となったとも聞き及びます…。

このように、過剰な対応や配慮を要求することが、悠仁さまの情操教育によい影響を与えるとも思えないのです。繰り返しになりますが、お出ましの上でのアピールよりも、むしろ将来の天皇としての資質を養うように、日々をお過ごしくださればと願っています」(同前)

宮内庁は悠仁さまの教育に関する協力を秋篠宮ご夫妻に進言してきたが、ことごとく却下されたという経緯がある。眞子さまの惨状をみると、秋篠宮流の“帝王教育”には不安を感じてしまうが…。


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