秋篠宮殿下

秋篠宮家ブータン旅行で、“お取り巻き”も同行に「血税でお友達の旅費まで負担」の声 やまぬ批判の原因を探る

批判がやまない秋篠宮家

一条あやか

秋篠宮家への批判が止まらない。

今回の秋篠宮家ブータン旅行は、悠仁さまの教育の一環という意味合いが非常に強い。現地報道でも悠仁さまを未来の天皇として取り上げ、熱烈な報道が続いている。ブータン国王ご夫妻への表敬訪問で悠仁さまがお召しになった羽織袴も現地では大変喜ばれ、ブータン国王から伝統衣装「ゴ」を贈られるなどして親交を深めた。

客観的にブータン旅行だけを見れば大成功だ。しかし日本国内からの評価は賛否が分かれている。悠仁さまがお召しになった袴羽織も「皇室にふさわしくない衣装」として批判の対象になった。またこの秋に皇室典範改正を控えた時期でのブータン旅行となったため、「悠仁さまの皇位継承アピール」だとの声も根強い。事実、悠仁さまとブータン国王子とのツーショットは、現地メディアにおいて「未来の天皇と王のツーショット」として掲載された。

同じブータン旅行でも海外と国内で180度評価が異なってくる。どちらの評価が正当であるかは難しい問題だ。悠仁さまの羽織袴が現地で喜ばれたことも、一方で皇室の正装規定にそぐわないことも両方事実だ。

批判される根本原因は何か?

この事実を踏まえるならば、むしろ「秋篠宮家は何をしても批判に晒される」という現実を受け入れることが重要だろう。そしてその原因を探求していくと、やはり眞子さまと小室圭さんの結婚問題が解決していないことに行き着く。

眞子さまと小室圭さんが結婚されれば、小室家は悠仁さまの縁者となる。これを肯定的に捉える国民は少ない。秋篠宮家を応援する人たちでさえ、このお二人の結婚を支持できずにいる。

秋篠宮家がどれだけ公務を頑張っても、「その前に解決することが…」という一言だけで、その価値がゼロになってしまう。関係者から漏れ伝わるところによれば秋篠宮ご夫妻は、この結婚に難色を示されているようであるが、国民が望むのは「破談」でありこの溝は埋めがたい。

なにより自主性を重んじつ秋篠宮家の家風からすれば、眞子さまに結婚の意思がある以上、それを無視してまで「破談」を宣告することはできないのが現状だろう。そのもどかしさえも国民からすれば、非難の対象になる。秋篠宮家への国民の期待が高かっただけに、失望もまた大きいのだ。

「お取り巻きも同行」が問題に

秋篠宮家は何をしても批判される――。これは皇室の宿命でもある。続いて問題として取り上げられたのは、秋篠宮殿下と近しい池谷和信氏(国立民族学博物館教授)が、今回のブータン旅行に同行していたことだ。おそらく悠仁さまの帝王学の一環として専門家を帯同させたのであろう。ただしこの人選に疑問の声が出ている。

池谷和信氏は、秋篠宮殿下が深くかかわる「生き物文化誌学会」の関係者だ。同会が発刊する生き物文化誌選書シリーズの第一弾は『ナマズの博覧誌』で、編著者の筆頭には「秋篠宮文仁」の名がある。つまり秋篠宮殿下は、自分の「取り巻き」を私的旅行に同行させているのである。

しかも今回のブータン旅行は「私的旅行」であり、皇族費から予算が組まれているにせよ、その皇族費も原資は血税に他ならない。つまり秋篠宮ご一家とその警備員のみならず、「お取り巻き」の旅行代まで血税から計上されていることになる。

これを問題視する声も多い。SNSなどでは「お取り巻きの子分を引き連れてご旅行とは大層なことで」「血税でお友達の旅費まで負担か…。信じられない!」などなど辛辣なコメントが寄せられている。確かにこのような批判(解釈)を甘んじて受けなければならない一面があることは間違いない。だが別の視点からすれば、「悠仁さまの教育の充実を考えれば、専門家を連れて行くのは当然」という見方もできるはずだ。しかしこういったプラスの解釈をする声は驚くほど少ない。

物事はいかようにも評価できる。ここで問題なのは、同行させたことの是非ではない。そうではなくて、プラスの解釈をする人が極端に少なく、マイナスの解釈をする人が多いという現実であり、その原因が「小室問題に端を発する秋篠宮家の信頼失墜」にあることだ。仮に、秋篠宮家が小室問題を見事に収束させていれば、悠仁さまが袴羽織をお召しになろうとも、殿下の友人を税金で帯同させようとも今回のような批判の声はでなかっただろう。

同じことをしたとしても評価が180度異なることはよくある。もし今の天皇家が、愛子さまの教育のために海外旅行をさせ、専門家を帯同させたとしても、今回の秋篠宮家のように批判が出てくるとは思えない。残念なことに、これこそが天皇家と秋篠宮家に対する国民の信頼の差なのだ。

このような事態を顧みるとき、小室問題の解決こそが、今後の皇室の行く末を決める試金石になることが良くわかる。一体いつこの問題は解決するのだろうか?


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