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風雲急を告げる小室圭問題
膠着状態にあった小室問題がにわかに動き出した。
今月25日夜、小室家の代理人弁護士・上芝直史氏がメディアに対し、❶母・佳代さんの「金銭トラブル解決」に向けて交渉が始まったこと、❷圭さんがフォーダム大学奨学金が内定したこと(具体的な金額は不明)の二つを認めた。
2020年まで延期と発表されていた婚姻に向け、大きな一歩となったことは間違いない。
奇しくもブータンから帰国の日
上芝弁護士がメディア発表した25日は、奇しくも秋篠宮ご夫妻と悠仁さまがブータンから戻られた日と重なった。秋篠宮家のオクに通じる宮内庁関係者はその日の夜の様子を次のように伝える。
「秋篠宮殿下ご夫妻と、悠仁さまは賢所に参られてから赤坂御用地に戻られました。帰宅直後、担当の者が、小室圭さんの速報をお伝えしていました。ご夫妻ともにとり乱すことなく報告に頷いておられましたが、その表情には大変厳しいものがありました。
最も気になったのは眞子さまが帰宅されたご両親を出迎えず自室に引きこもっていたことです。このような大事なニュースを眞子さまからではなく、職員から聞かなければならない秋篠宮ご夫妻のお気持ちたるや察するに余りあるものがあります」(宮内庁関係者)
秋篠宮ご夫妻が、ブータン渡航前会見で「娘から話を聞いていないので解らない」と仰っていたことを象徴するような光景だ。この関係者の話では、佳子さまもお出迎えにならなかったらしい。その言葉の端端には、問題解決に向けて家族が団結できないことのもどかしさが滲んでいた。
小室問題が引き起こした秋篠宮家の分裂は、今も暗い影を落としている。
今こそ一致団結してほしい…
また別の宮内庁関係者は、次のように秋篠宮家の現状に苦言を呈した。
「眞子さまは夜な夜な小室圭さんと連絡を取り合っていますが、ご両親とは話し合おうとしません。こういう時こそ秋篠宮家が一致団結してほしいのですが…。
ただし眞子さまのお気持ちが変わらないことにはどうしようもありません」(別の宮内庁関係者)
眞子さまのお気持ちが変わらない限り、秋篠宮家と宮内庁が手を取り合ってこの問題に対処することは難しい。先の宮内港関係者は、続けて次のように言う。
「秋篠宮ご夫妻のつらい立場が痛いほど伝わってきます。眞子さまの意思を尊重したいお気持ちと、皇嗣家という重い立場に挟まれて身動きが取れないご様子です。
今や小室家が完全にイニシアティブを握っています。袋小路に陥ってしまったこの問題が、どのように解決に向かうのか、宮内庁ですら予想もつきません」(同前)
平成と令和の二つの時代を揺るがすスキャンダルの最終局面は今も見えていない。
(編集部)