上皇陛下

美智子さま、乳がんの「手術成功」 上皇さま2度見舞う 宮内庁は「退院祝賀会」の準備

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美智子さま手術成功

9月8日、午前9時半ごろ上皇陛下と黒田清子さんは、乳がん手術を受けられる美智子さまを見舞うために東京ぢ亜額医学部付属病院を訪れた。

美智子さまは10時より手術室に入ったが、病室を出てエレベーターに乗るまで上皇陛下と黒田清子さんは見守ったという。

美智子さまの乳がんはステージ1の比較的早期と診断され、手術そのもののリスクは少ないが、高齢であることから万端の準備を整えて今日の手術に臨まれた。手術は東大病院の医師と、美智子さまの健康診断を長く担当してきた静岡県立静岡がんセンター乳腺外科の医師が執刀する。

術時間は4時間と見込まれていたが、無事、当初の予定通り手術が終わりったことが病院側から発表された。夕方には再び上皇陛下が病院を訪れ、医師から説明を受ける予定だ。

病院を訪れる上皇陛下

仙洞御所では退院祝賀会の準備が

比較的初期での発見だったこともあり、関係者の表情は明るい。

「ステージ1だったこともあり、宮内庁職員一同安堵しています。退院後の祝賀会の準備がすでに水面下では始められています。入院前の出陣式では、ご都合が合わず天皇陛下と雅子さま、そして秋篠宮殿下と紀子さまは参加できませんでした。今度こそ皇室全員が揃った祝賀会にしたく考えています」(宮内庁関係者)

だが別の関係者は、引っ越し作業の遅延を気にする。

「美智子さまがご病気になられたこともあり、引っ越し作業が遅々として進んでおられません。ご静養やら、退院祝賀会やら、お茶会やら、ダンスパーティーばかりしていては、いつまでも引っ越しは終わりません。長引けば長引くほど費用が掛かり、国民から厳しい声をいただくことになってしまいます。いち早いご回復と、引っ越し作業の進展を祈らずにはいられません」(別の宮内庁関係者)

病院の広報によれば、数日のうちに美智子さまは退院できる見込みだが、しばらくは安静が必要だという。

(編集部)


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