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紀子さまのおことば
台風一過の後、一時的に戻ってきた夏も去っていき秋の訪れが見え隠れしている。
そんな陽気とは裏腹に、秋篠宮家を取り巻く「婚約内定者」小室圭さん問題は未だ熱を保っている。
9月11日に53歳の誕生日を迎えられた紀子さま。これにあたり宮内記者からの質問に文書で回答をなさっている。
この中で紀子さまは、長女眞子さまの公務でのご活躍の幅の広がりを述べるとともに、眞子さまのお気持ちについても「長女の気持ちを推測するなどして現状や今後についてお伝えすることは、控えたいと思います」とされた。
6月の秋篠宮殿下の”ゼロ回答”を引き継がれた形であり、落胆の声が多く聞かれた。
佳子さまが落胆
紀子さまのお気持ちの根底には、眞子さまの意思を尊重されたいことがあるのは疑いもないことだが、国民からの理解が得難く、泥沼の様相が深まる一方。
事態は眞子さまの固いご決意により遅々として進まない中、家族間に冷ややかな空気が流れているという。
そのような不穏な空気に耐えかね、15日に初めての海外公務に臨まれる佳子さまが大変ナーバスになられているという。
秋篠宮家のオクに通じる関係者が以下のように語った。
「海外へのご出発を前に、紀子さまの”ゼロ回答”にまたしても国民からの不満が噴出したことで、佳子さまはひどく落胆されているご様子です。
佳子さまとしては、これ以上ご一家への風当たりが強まることのないように、紀子さまには毅然とした対応をされて欲しかったのでしょう。
しかし、結局でてきたおことばは”回答は控えます”というもの。6月の”娘の婚姻については聞いていないのでわからない”という殿下の会見でのお言葉となんの進展もないことが露見しただけです。そのため、週刊誌やワイドショーなどから再び激しいバッシングが予想されます。火の粉は佳子さまにも降りかかるでしょう。
このような状況で海外公務に臨まれることで、ご自身の報道がどのようになされるのか、またしても憶測を呼び、非難を受けるのではないかとご不安なのでしょう。
そのような懸念から”取材を受ける機会を可能な限り減らしてほしい”というご要望を出されたようです」(秋篠宮家関係者)
一番つらいのは佳子さま
確かに今の状況では、報道陣がついてまわることも佳子さまにとって大きな負担であることは間違いない。
最近の佳子さまは、過去にご自身が眞子さまを庇われるようなご発言をされたことを悔やんでおられるご様子だという。
「ご自身の行動から招いてしまったこととはいえ、報じられている中には謂れなきバッシングも多く含まれています。憤りを感じるのは当然でしょう。
一方で、ここまでの事態になるならば軽率な発言を控えるべきだった、と周囲に吐露されているようなのです。
家族の中で唯一の拠り所だった眞子さまとのご関係も良好であるとは言えないようで、現地で何かと惑われたことがあっても、気軽に眞子さまにご相談をされることもできないのではないでしょうか。
そういった状況なので、佳子さまにとってかなり苦しい中での海外公務となりそうです」(皇室記者)
秋篠宮家にすっきりとした秋晴れが訪れるのはまだ遠く先のことかもしれない。
(編集部)