佳子さま

紀子さま、「もうお着物は新調させません」 佳子さまの”着物外交”を阻む姿勢を強化

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文/編集部

欧州訪問から帰国された佳子さま

25日に初の海外公式訪問から帰国された秋篠宮家の次女・佳子さま。今回の訪問では、佳子さまの美しさを一層際立てる振袖や、エメラルドグリーン、ピンクなど鮮やかなスーツなど、そのお召し物に注目が集めた。

「特に佳子さまのお着物への関心が高いようですね。皇族方がお召しになるものですから、一枚あたりいくらするのかなど、良くも悪くも大変話題を呼びました」(皇室記者)

今回の訪問に関しての報道では、親善の内容よりも、佳子さまの華やかさばかりが強調されたものが多かった印象だ。ネット上では佳子さま関連のニュースに厳しい意見が並んだ。

オーストリアとハンガリーでのお着物

さて、オーストリアでは、淡いクリーム色に菊や梅の花の柄のお着物と、水色に桜や桔梗などが描かれたお着物をお召しになられた佳子さま。

紀子さま、眞子さまと同様に、佳子さまも淡い色合いで、装飾や加工が華美過ぎず軽やかな印象のお着物を好まれるようだ。

また、ハンガリーでは淡い黄色に雲や亀甲、松竹梅などが描かれたお着物と、桃色地に花柄のお着物を披露された。

この華麗なる佳子さまのファッションについて、先の皇室記者は次のように言う。

「佳子さまの“着物外交”は現地でも大変好評を博したようです。地元紙も佳子さまのお振袖姿を取り上げるなど、一様に歓迎ムードでした。

一方で、国内では“着物のPRをしに行ったならば、もう少し冒険すればいいのに”、みんな同じに見えるといった辛辣なコメントも見られます」(前同)

紀子さまから新調禁止令?

ところで、前出の記者によれば、今回の訪問で佳子さまがお召しになったお着物、実はご愛用のものが多いのだという。

「例えば、17日の水色地のお着物は、即位30周年記念の宮中茶会をはじめ様々な場面で着用され、愛着ぶりが分かります。

21日の桃色地のお着物は、2016年のベルギー国王夫妻来日時や、今年5月のセーブザチルドレン・チャリティーディナーでお召しになられたのと同じものでしょう。帯などで変化をつけられていますね」(前同)

意外なことに今回、佳子さまはお着物の新調は控えられていたようだ。この背景には、紀子さまの“お小言が影響している、と関係者は述べる。

「眞子さまの南米訪問や、悠仁さまのブータン訪問では、その動向というよりも衣装の方にかなり注目が集まってしまいました。

紀子さまは“コスプレ大会などと揶揄されたことを大変気に病まれていたようですから、佳子さまには買い控えるようにお小言があったか、もしくは急遽、今回のラインナップを、過去にお召しになられたものに変更するように指示されたのでしょう」(秋篠宮家関係者)

秋篠宮家の現状を憂慮される紀子さまにとって、今回の佳子さまの訪問は決して失敗が許されないものだったに違いない。

この関係者はさらに続ける。

「佳子さまは秋篠宮家で一番思慮深いお方であるとお見受けしております。恐らくご自身のお振る舞いや衣装に大きな注目が集まることをご自覚されて、今回は“悪目立ち”を懸念されたのではないでしょうか」(前同・関係者)

また、今回の訪問で、公式にお言葉を述べられる機会では、一貫して日本語でのスピーチを貫かれた佳子さま。

皇后・雅子さまや、高円宮久子さまら、女性皇族の国際親善力への期待が高い中とあって、ICUや英・リーズ大学で培われた佳子さまの英語でのあいさつを楽しみにしていた人にとっては、少々物足りなさもあったようだ。

一方、佳子さまの艶やかなお着物姿だけでも、日本の魅力を伝えるという点で、十分成果になっているという声も聞かれている。

いずれにしても今後、佳子さまの“着物外交に注目が集まることは間違いないだろう。

(編集部)


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