佳子さま

佳子さま欧州訪問、日欧記者から悲鳴の声「可愛さ以外に褒めるところがない!?」

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文/編集部

佳子さま初の海外公式訪問から帰国

秋篠宮家の次女佳子さまは25日、オーストリアとハンガリーへの訪問を終え、羽田空港に民間機で帰国された。今回の欧州訪問は佳子さまにとって初めての外国公式訪問であり、政治皇族として本格的な皇室外交デビューともなった。日本との外交関係樹立150周年を迎えた両国で大統領を表敬訪問したほか、記念レセプションなどでおことばを述べた。

今回の佳子さまの欧州訪問公式訪問は、姉の眞子さまが7月に南米訪問された時と比べると、非常にゆとりをもったスケジュールの日程を組まれておりました。2度の表敬訪問と記念レセプションでのご挨拶以外では、各地の観光名所を視察されました。

また、18日にはダンス好きの佳子さまの強い希望もあり、世界3大歌劇場の1つとして知られる、ウィーン国立歌劇場でバレエのご鑑賞もされました。イギリス留学中に舞台芸術について学んだ経験もあり、音楽や芸術にも強い関心をお持ちの佳子さまですが、本場ヨーロッパでまさに芸術の秋を満喫されたようです」(皇室ジャーナリスト)




厳格過ぎる報道規制に取材陣は困惑

日本国内で、非常に高い人気と注目度を誇る佳子さまの初となる海外公式訪問であるだけに、今回の欧州訪問では報道各社がこぞって現地へスタッフを派遣したもの、大した取材の成果も得られず落胆する記者も少なくなかったようだ。先の皇室ジャーナリストは次のように語る。

「実は、今回の佳子さまの欧州訪問では非常に厳しい報道規制が敷かれていたのです。オーストリアでは報道関係者の取材が認められたイベントは①ウィーン少年合唱団のアウガルテン宮殿、②日本大使公邸でのレセプション、③シェーンブルン宮殿内の日本庭園の視察の3カ所のみ。

さらに、その際、佳子さまへのインタビューは認められず、許可された場所以外では写真は撮ってはならないと決められており、報道各社はほとんど独自取材が不可能であり、多くのメディアが佳子さまの訪問先でのご様子を淡々と紹介する面白みのない、横並びの記事や映像ばかりが報道されました」(前出の皇室ジャーナリスト)

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ハンガリーメディアは冷淡な報道

また、厳しい報道規制以上に現地での取材陣を困惑させたのは、佳子さまの会話の受け答えの面白みのなさであったようだ。ある宮内庁関係者は欧州訪問中の現場での様子を次のように語る。

訪問先でのご発言は、“(昼食会の料理を)大変おいしくいただきました”“(景色を見て)非常にきれいでした”“(ウィーン少年合唱団の歌声を聴き)楽しかったです”など、たった一言感想を述べられるだけのことが多く取材陣も思わず“これでは記事にならない”と途方に暮れる者も少なくありませんでした」(宮内庁関係者)

有名な観光名所を巡っては、一言「綺麗でした」など平凡な感想を述べられる佳子さまに関して、ハンガリーメディアは非常に冷淡な報道を行い、政府よりのメディアは大統領表敬や地方訪問の事実のみ、国営通信社MTIを使い淡々と報道。独立系メディアはほとんど報道すらなく。唯一取り上げたHVGは、大統領表敬、国会議長懇談以外の日程大半は観光地周りだったと紹介した。




オーストリアのメディアは佳子さまの美貌を絶賛したものの

一方、オーストリアのメディアはハンガリーメディアと比較すると佳子さまの訪問に関して非常に好意的に取り上げていた。オーストリアの現地メディアは「王宮のプリンセス」との見出しを付けて全国紙の一面で、大々的に報道。美しい着物姿の佳子さまの写真が非常に大きく掲載された。とはいえ、実は、このオーストリアでの報道にも裏の事情が存在したという。ある皇室記者は次のように語る。

「実は、オーストリアでもハンガリーメディア同様、特に面白みのない佳子さまの訪問に関して、非常に戸惑っておりました。ですが、オーストリアメディアは伝統的に他国の王室や皇室に強い敬意を払うことが慣例であり、佳子さまのご訪問に関しても、全国紙の一面でトップニュースとして扱うことが事前に決定していたようなのです。

取材陣は、なんとか佳子さまとの交流をドラマチックに記事にしたいところだったのですが、そもそも佳子さまの会話が少なく、“笑顔でご挨拶”“観光された”“和装に着替えられた”などといったことしか報道できなかったのです。“王宮のプリンセス”“美しい日本のプリンセス佳子”といった称賛の言葉もある意味、容姿くらいしか褒めるところの無かった佳子さまのご訪問記事における苦肉の策という面もあったようです」(皇室記者)

オーストリアのメディアでは、全国紙の一面トップに巨大な写真付きでご訪問の様子が報じられ、その美貌が絶賛された佳子さまだが、巨大な写真も、美貌を褒め称える称賛の言葉も、ただただなんとか紙面を埋めるための空虚な文句であったとするなら、それほど素直に喜ぶべきではないのかもしれない。


POSTED COMMENT

  1. 匿名 より:

    景色が綺麗、食事が美味しい、では小学生並みの感想で当惑したというが、その程度の知性なのね。

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