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文/川田璃子
佳子さまがお忍びでダンス披露
10月6日、東京都町田市の市民ホールで開かれたヒップホップダンススクールの公演に、秋篠宮家の次女・佳子さまが登場された事が話題となった。会場内には多数の私服警官が配置され、公演中の撮影は一切禁止であったという。SNS上でもこの件についてのつぶやきはほぼ無く、かなりの厳戒態勢が敷かれた事が窺える。
「メディアへの警戒心がお強い佳子さまですから、撮影禁止は止むを得ないことかもしれません。しかし、この発表会には子供の晴れ舞台を見に来た家族や友人らも多く、“写真を自分の端末に残せないのはちょっと…”と不満を口にする人も中にはいたようです。
ご趣味であるダンスすらも、時には周囲に特別な配慮を求めなければならない。佳子さまが皇族ゆえの不自由さを感じられる場面の一つかもしれません」(皇室記者)
紀子さまには秘密だった
さて、佳子さまといえば、これまで度々メディアに私服姿をキャッチされてきた。これまでの皇族のイメージとは一線を画す佳子さまのファッションは、一躍国民の注目の的となったが、そのことを巡って紀子さまから厳しく注意を受けることもあったという。
「紀子さまは佳子さまが高校生の時から、そのファッションや素行について心配をされながらも『若い女の子だから多少は自由にさせてあげたい』と大目に見られていた部分がおありでした。
しかし大学生となられ、その心配をよそに服装の露出度が高くなり、ついに佳子さまのプライベートなお姿が写真週刊誌に報じられてしまいました。そんなことが重なり、紀子さまは佳子さまに対して厳しく注意なさることが増えたのです」(秋篠宮家関係者)
だが、佳子さまはご自身でも“父と似て導火線が短い”と言われるほど、明確に自己主張をされるご性格である。次第に紀子さまの注意には耳を貸さないばかりか、時には猛烈に反抗をなさるように。
「紀子さまは佳子さまのプライベートに関する部分にあれこれ口を出すことを徐々に控えられるようになられました。ですから今回のダンス発表会のことは、週刊誌報道を見るまでご存じなかったようです」(同前・秋篠宮家関係者)
しかし、逆風に晒され続ける秋篠宮家の現状を憂い、ここのところ一層ナーバスになられているという紀子さま。今回ばかりは怒りを露わにされ「隠れてダンスしてないで公務をなさい!」と叱りつけたそうだ。この件については当サイトで先日お伝えした通り。
黒田清子さんに叱正依頼
しかし、佳子さまは紀子さまの怒りにもあまり動じず「やりたいことをすると言ったはず」と一蹴されたという。
「紀子さまは、大事な時期である今だけは、もう少し慎重な行動をしてほしいという思いが強くおありです。『私の言うことを聞かないならば、この方の言うことをよく聞きなさい!』と黒田清子さんにその場で電話をされたのです。佳子さまは紀子さまのスマートフォンを渋々受け取られ、10分ほど話し込まれました」(同前・秋篠宮家関係者)
佳子さまは清子さんからお叱りを受けたのか?
「実は先日も、赤坂御用地にお見えになった清子さんに、佳子さまは公務のことを含め相談をなさっていました。その際は終始優しくお話をくださったそうなのですが、その矢先のことなので…。清子さんも怒り心頭だったかもしれません。佳子さまを叱正された可能性は高いでしょう」(皇室担当記者)
清子さんとの電話で落ち着かれ、やや不貞腐れながらも「次からは事前に相談するようにする」と約束され、この件は収束したという。
今後、「即位礼正殿の儀」と「大嘗祭」が終われば、11月30日には秋篠宮殿下のお誕生日、2月の眞子さまの婚姻延期期限、そして4月19日には「立皇嗣の礼」が控えている。紀子さまとしてもこれ以上家族間でのいざこざで神経をすり減らす事は無くしたいというお気持ちが強いだろう。周囲のサポートを受けながら、この苦難を乗り越えることができるだろうか?