雅子さま

「雅子さまは、祭祀がお嫌い」 宮内庁に“皇后失格”の声高まる

文/斎藤弘毅

御代替わり

令和の御代の弥栄を神々に願う大嘗祭が無事おわった。これで即位に伴う一連の儀式を日通り終えたことになる。そんな中、最も注目を浴びたのは雅子さまの存在に間違いないだろう。

適応障害で長らく公務を制限されてきた雅子さまは、当初は御代替わりの一連の儀式の出席も危ぶまれていたが、いざ実際となると満面の笑顔で国民の期待に応えた。週刊誌やワイドショーなどでも、雅子さまのご活躍は肯定的に報じられ、多くの国民は「令和」という時代に大きな期待を感じただろう。

だが、そんな雅子さまの「表情の違い」が、宮内庁で若干の懸念を惹起しているようだ。さる皇室ジャーナリストは次のように語る。

「雅子さまは、祝賀パレードや国民祭典では涙を流され、自然な笑顔で国民に答えたことが、大きな共感を生みました。この復活に感動した国民は多いでしょう。ですが一方で、即位礼正殿の儀や大嘗祭など、古にのっとった儀式での雅子さまの表情が暗いものがありました。宮内庁内では、この表情の差から、雅子さまの神道嫌いを懸念する声が起こっているようす」(皇室ジャーナリスト)

祝賀パレード
即位礼正殿の儀
国民祭典
大嘗祭

ある宮内庁関係者は「皇后失格」とまで表現

雅子さまの神道嫌いは本当なのだろうか? ある宮内庁関係者は次のように苦言を呈する。

「雅子さまは、国際親善などご自身が活躍できる公務と比べると、宮中儀式など古風な祭祀についてあまり前向きではありません。皇后となられてからは、重要な宮中儀式には一通り参加されておりますが、未だに欠席のものも多く、あまり乗り気ではないというのが空気で伝わってきます。

宮内庁は保守的な考えのものも多く、今回の雅子さまの態度に不満を漏らす人も出てきています。皇后となられている以上、テレビに映されない宮中儀式も欠席されず出ていただ来たく思います。このまま“お慎み”が増えていけば、かつてのバッシングが再び起きて『皇后失格』の声が宮内庁内で高まるでしょうし、すでに起きつつあります」(宮内庁関係者)

たしかに御代替わりの後、6月16日の香淳皇后例祭に続き、7月30日の明治天皇例祭の儀も欠席されている。

雅子さまを信ずる宮内庁職員が増加

だが、かつてのような雅子さまバッシングが再び起こることはあるのだろうか? 先の宮内庁関係者のように批判的な考えを持つ人もいるようだが、多くの職員は、雅子さまを信じ、応援しようとする立場のようだ。先とは別の宮内庁関係者は次のように言う。

「雅子さまはしっかりと儀式を務めておられ全く問題はございません。まして雅子さまは、苦しんでおられた適応障害が緩解にむかいつつある途上です。公務にすべて出たものが偉いなどという決まりはありません。宮内庁職員の多くは、雅子さまを支えていこうという気概に満ちています」(先とは別の宮内庁関係者)

またある皇室ジャーナリストは、今回の「雅子さまへの懸念」について次のよう語る。

「古式にのっとった儀礼は、独特の厳かな緊張感があり、どなたも険しい表情をなされます。雅子さまも、いささか緊張があり表情をこわばらせておられたのでしょう。問題があるようには全く思えません。

おそらくこのような声がにわかにあがった理由には、これから女性天皇・女系天皇をめぐる皇室典範改正の議論が始まることが背景にあるでしょう。保守派の多くが男系男子による皇統を維持し、秋篠宮家に皇統が移って欲しいと願っています。そのため愛子さまの母である雅子さまの揚げ足を取りたいのです(皇室ジャーナリスト)

たしかに男系男子を強く主張する保守派は、かつて天皇陛下と雅子さまの離婚を薦めるなどなりふり構ずバッシングを続けてきた張本人だ。皇室典範改正の議論について、安倍官邸は悠仁さまのラインを崩したくない構えだが、世論は愛子天皇の即位に極めて友好的でり予断を許さない状況にある。はたして再び雅子さまバッシングは起こるのであろうか?


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