Contents
文/川田璃子
両陛下、三重県伊勢市を訪問
天皇、皇后両陛下は18日の大饗の儀を終え、伊勢神宮に即位を報告するための儀式「親謁の儀」のため21日から23日まで三重県を訪問されていた。この親謁の儀は12月4日の宮中三殿へのご参拝を以て終了する。
祝賀ムードが続く中、両陛下をひと目見ようと、東京駅、そして三重県伊勢市の宇治山田駅には多くの人が詰めかけた。県の発表によれば、宇治山田駅から伊勢神宮までの沿道には、約1万860人が集まったとのことだ。


弱気な殿下
また、秋篠宮ご夫妻は22日、東京国立博物館を訪問され、特別展覧会「正倉院の世界」をご鑑賞。来月12月14日、15日には「全国育樹祭」にご臨席されるため沖縄県を訪問され、先月火災により焼失した首里城の視察もご予定されている。

積極的にお出ましになるご夫妻だが、殿下の顔色はやはり優れない。
「重要な行事が続きお疲れもあるとは思いますが、お元気のない殿下に紀子さまも翻弄されています。『また何を言われるか分からないじゃない…』と正倉院展にも乗り気でなく、紀子さまに引き摺られるようにお出かけになられました」(秋篠宮家関係者)
このニュースは、一旦ネット上に上がったものの直ぐに非公開となった。どういった訳かは不明だが、ここのところ次々と秋篠宮家関係の動画なども視聴不可になっているようだ。
首里城、行かないほうが…
沖縄の首里城訪問に関しても、殿下は乗り気ではないようだ。
「ご公務にあたられるのが大変お辛いようで…。要因はやはり秋篠宮家に対する風当たりの強まりでしょう。天皇ご一家の歓迎ぶりを目の当たりにされ、自信をなくされた面もおありのようです。あまり目立ちたくない、と思われているのか『首里城は(両陛下より)先に行くのは止めておいたほうが良いんじゃない? 一応…』と紀子さまに提案されましたが、常に弱気な殿下に紀子さまも取り合いません」(秋篠宮家関係者)
殿下が様々な重責に耐えかねている姿は、紀子さまにとってもお辛いことに違いない。しかし紀子さまにも、殿下だけでなく悠仁さまをお守りするという大変な責務がある。
「紀子さまは美智子さまのご信条を守ることを大事にされています。体調不良などで理由を付けて『今日は休んだほうが良い…』と殿下が弱気になられても、『満身創痍でも公務を続ける事が、悠仁の帝王教育のため』と一蹴。殿下もお心が休まる時が無いのです」(同前・秋篠宮家関係者)
家庭不和が囁かれる秋篠宮家。目立ちたくない殿下と、悠仁さまの教育に孤軍奮闘状態の紀子さまとの間にも隙間風が吹いているようだ。