雅子さま

雅子さま「ローマ教皇」との会談に同席されず 「美智子さまファースト」根深く

文/新藤幸人

天皇陛下がローマ教皇と会談

11月25日午前、天皇陛下はローマ教皇フランシスコと初の会談に臨まれた。およそ20分間に渡り行われたこの会談では、教皇が長崎や広島を訪れたことや、東日本大震災の被災者に会ったことなどが話題に上がり、陛下は「日本の人たちに心を込めて寄り添っていただいていることに感謝します」と謝辞を述べられたとのこと。

出典:AFP

さて、今回のローマ教皇との会談に、雅子さまは同席されなかった。5月のトランプ大統領夫妻との接遇に続き、6月にはフランス・マクロン大統領夫妻と、7月にはトルコ・エルドアン大統領夫妻と、10月にはイギリス・アン王女ご夫妻と、次々に海外要人との接遇をこなされ、素晴らしいご活躍をなされてきただけに、今回同席が無かった事を残念に感じた人も多いのではないだろうか。

「美智子さまのご意向」という懸念

この件について、ある宮内庁関係者は以下のように実情を話す。

「実は、“美智子さまのお気持ち”を重んじるべき、という空気がここのところ庁内でも強まりつつあるのです。今回の会談に際し、上皇職から『皇后さまは今回はお控えいただいたほうが良い』といった声が上がりました。理由として『重大行事が続き疲れが出る頃。未だ療養中とあって、季節柄ご体調を崩されやすい』と尤もらしいことが掲げられたのですが、美智子さまへの忖度であることは容易に想像がつきます」(ある宮内庁関係者)

平成時代、バチカンには幾度も来日の招聘があったという。にもかかわらず、令和になってあっさりと来日が叶ってしまった。この事を美智子さまが快く受け取るとは到底思えないと、上皇職は深謀したらしい。

「いまだ、上皇周辺の発言権は強いのです。しばしば『皇后陛下にアドバイス』といった体裁を取り、あれこれと口を出してくるという状況です」(同前)

確かに、即位パレードに関しても“延期は美智子さまの強いご意向”があったためと報じられていた。生前退位から半年、即位行事も終え令和の皇室のスタイルが出来つつあるという中、上皇后や上皇職の意向が皇室のあり方に影響を及ぼすというのは、懸念されていた二重権威の状況に他ならないのではないだろうか。

「親謁の儀」のため三重に向かわれるご夫妻

雅子さまは調和を大事にされるお人柄

しかし、そういった不安材料を抱えつつも、雅子さまは柔軟に周囲との調和を図られているという。天皇ご一家と親交が深い関係者は以下のように話す。

「平成の時代も、天皇ご夫妻は常に上皇ご夫妻の一歩も二歩も後ろから、そっとお支えするというスタイルを貫かれています。雅子さまも、ご自身が前に前にと出るようなご性格ではなく、周囲との調和を大事にされるお方。ご自身は“二重権威”を気にかけてはおられ無いでしょう。周囲がどう言おうが『上皇后さまのお気持ちを大事にしたい、自分の事は二の次』とそのような奥ゆかしい考え方をするお方です」(天皇ご一家関係者)

御代替わりから半年が過ぎ、様々な懸念が残る中、天皇ご一家には良い意味でマイペースに、令和の皇室のあり方を作り上げていただきたいと願う。


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