秋篠宮殿下

秋篠宮殿下、眞子さま「破談」に“最終警告” 「2月までに結果を」 誕生日会見に「苛立ち」隠せず

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文/一条あやか

何も進んでいない小室圭問題

平成から令和に御代替わりし、一連の即位関連儀式が終了した。続いてにわかに注目を集めているのは秋篠宮家、とりわけ来年2月に期限が迫っている眞子さまの結婚問題だ。本来ならば“納采の儀”などの準備に入っていなければならない時期であるが、関係者の声は一様に暗い。

さる秋篠宮家関係者はため息交じりに次のように現状を嘆く。

「眞子さまの縁談は1ミリも進んでいません。秋篠宮家と小室家の話し合いすらなされていない状況です。秋篠宮ご夫妻は、眞子さまにこの問題を預けている状況ですが、眞子さまと小室圭さんはこれに全く応えられていません。ですので、2月までに結婚の見通しを発表することは現実的ではないでしょう。

日を追うごとに状況は硬直化しているように思えます。何とか破談にするまいと、佳代さんは秋篠宮家や宮内庁にいろいろちょっかいをかけてきていますが、『信用できない』としてすべて無視しています。眞子さまのお相手のお母さまが『信用できない』というのは大きな問題だと思います…」(秋篠宮家関係者)

交渉は難航し、解決の糸口は見えていない

秋篠宮殿下は、眞子さまと小室圭さんが結婚する条件として「国民の理解と祝福」をあげている。もちろんこれを達成するための第一歩として、小室圭さんの母・佳代さんとその元婚約者の間に起きている金銭トラブルの円満解決があることは間違いない。だが、小室家サイドは「あれは贈与だった」と譲らず、円満解決は不可能に近い。また「贈与」だったならば贈与税を脱税していたことになるため、解決の道は袋小路状態だ。

令和元年の夏ごろまではワイドショーなどで、佳代さんの元婚約者が度々登場して「全く交渉が進んでいない」「小室圭さん側弁護士に取り付く島もない」旨を嘆いていたが、全く進展がないためかその後登場する機会はプッツリ途絶えた。なぜ交渉が全く進まないのだろうか? この問題に詳しい皇室ジャーナリストは次のように解説する。

「元婚約者側の代理人は、週刊誌のフリー記者であり、弁護士のように守秘義務がありません。そのため交渉内容などが週刊誌などに売り込まれる可能性もゼロではありません。そのため小室家サイドは、相手側を全く信用していないようです」(皇室ジャーナリスト)

確かにこういった金銭トラブル解決の場に、弁護士以外の人物が代理人につくことは異例のようだ。ある全国紙社会部記者は次のように見通しを語る。

「法律的には弁護士以外でもこういった交渉の代理人を務めることは可能ですが、やはり弁護士が代理人を務めることが通常です。元婚約者サイドには『弁護士を雇うお金がない』という切実な理由があるようですが…。

いずれにせよ、この小室圭問題をめぐっては、秋篠宮家・小室家・元婚約者など当事者同士がお互いに全く信用していないという構造が顕著に見られます。皇室は日本の象徴的な家族と言えますし、『国民との信頼関係』を第一に歩まれてきました。そういった戦後皇室像と小室問題は全く相容れないものです。この問題が長引けば長引くほど秋篠宮家への尊崇の念が失われていくでしょう」(全国紙社会部記者)

確かにここまで昼メロ顔負けのドロドロ劇は、日本の象徴に相応しくないことは明白であろう。

いら立ちを隠せない秋篠宮殿下

まさに「満身創痍」という言葉が似あう惨状の中、11月30日の秋篠宮家殿下の「誕生日会見」が注目を集めている。この会見自体は20日に収録済みであり、30日の誕生日に合わせて解禁される手はずになっているが、すでにその内容の一部が漏れている。

とりわけ眞子さまの結婚延期問題については、「何も変化がない」という現状認識を示したうえで、当初定めた期限が来年2月であるため、それまでに何らかの発表を行う必要がある旨が述べられるとのことだ。再延期になるのか、結婚が強行されるのか、破談が宣告されるのか――。国民の関心は高まるばかりだ。

そんな袋小路状態の中「いら立ち」を隠せないのは秋篠宮殿下だ。先の秋篠宮家関係者が現状を語る。

「20日の会見収録前、秋篠宮家ではピリピリした空気が淀んでいました。やはり最大の焦点は、眞子さまの結婚問題について何と答えるかです。久しぶりに眞子さまが自室からお出ましになり、人目のつかない一番奥の部屋で、秋篠宮ご夫妻と面と向かっての家族会議を開かれました。

問題発覚から1年以上経つにもかかわらず、小室家が“何もしていない”ことに秋篠宮殿下は苛立ちを隠せないようでした。『どういうつもりなんだ!』『いい加減にしろ!』などと殿下の怒号が何度も奥の部屋から…。眞子さまが厳しい立場に置かれていることがよくわかりました…。

話し合いの終盤に殿下は『おい眞子!来年2月までに何とかしろ!恥をかかせるな!それが限界だ!』と強い語調で…。お話の流れから察しますに、来年2月の延期期限までに小室圭さんがしっかり問題解決に向けて対処するように“最終警告”を出されたのだと思います。話し合いの後、眞子さまは真っ赤に目を腫らせて部屋から出てきました。おいたわしいお姿に、涙を感じ得ませんでした」(同前、秋篠宮家関係者)

「限界だ」という秋篠宮殿下の強い言葉に、小室問題打開のリミットが近づきつつあることが解る。もしそれまでに「国民の理解と祝福」が得られなければ、秋篠宮殿下は「破談」を宣告されるのだろうか?


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